講義コード 1238A
講義名 ビジネス演習A
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2
時間 0.00
代表曜日 月曜日
代表時限 1時限
開講学科 情報処理学科
必選別 選択
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
本講義では、実社会で社会人として生活する場合に必要なスキルを身につけることを目標とする。ビジネスの場面で必要とされる基本的な動作を、演習を中心とした実践的な講義・演習で繰り返し練習する。テキストを読むだけではなく、演習を行うことで、基本的な動作をしっかりと身につけることができる。
演習は、受講者全員が参加して行うので、自分の動作・マナーを見直し、改善していくことができる。
演習内容は、場面設定を考えた内容なので、応用範囲が広い。
到達目標
本科目の到達目標は、以下の通りである。
(1)基礎的なビジネス・マナーを学修する
(2)さまざまな職種に対応できる、ビジネス・マナーを習得する
履修のポイント及び留意事項
ビジネス・マナーの基本を習得することを目標とする。欠席・遅刻などについては本学の方針に従うが、講義の特徴からもわかるように、無遅刻・無欠席・早退なし、で受講する姿勢が望ましい。
受講中には講義・演習に集中し、私語や携帯・スマホを使用するなどの行為は慎むこと。
講義日程
テーマ内容
第1週職場での挨拶場面に応じた挨拶を学ぶ
第2週来客への挨拶好印象を与える挨拶を考える
第3週訪問時の挨拶明瞭で簡素な挨拶を学ぶ
第4週名刺を受け取る
いろいろなビジネス慣習を知る
第5週名刺を受け取る訪問者の確認の方法を学ぶ
第6週名刺交換基本動作の演習で名刺交換の実際の動作を学ぶ
第7週応接室・会議室で名刺交換とその後の動作を学ぶ
第8週仕事を受ける仕事を受ける場合の確認の方法を学ぶ
第9週仕事の報告簡素で正確な報告が出来るようになる
第10週仕事上の連絡有給休暇・遅刻・早退などについて
第11週仕事上の連絡予定の変更などへの対処の方法を学ぶ
第12週ビジネス電話電話を受ける場合の注意事項を学ぶ
第13週ビジネス電話電話をかける場合の注意事項を学ぶ
第14週ビジネス会話ビジネスに特徴的な表現を学ぶ
第15週ビジネス会話円滑なコミュニケーションをはかる方法を学ぶ

他の授業科目との関連
これまでに受講した講義を社会人として活かすための講義なので、積極的にいろいろな講義を受講しておいて欲しい。
評価方法
出席・遅刻などについては本学の規定に従うが、講義の性格からも分かるように、無遅刻・無欠席・早退なし、を基本として評価を行う。また、期末テストでは規定の点数をとること。
教科書
「ビジネスマナー完全版」高橋書店
ISBN番号
上記テキストのISBN: 978-4-471-01125-3
参考図書
必要に応じて参考図書を紹介する。
オフィスアワー(授業相談)
昼休み時間は研究室に在室している。必要に応じて別途時間を設定して授業相談に応じることも可能である。
学生へのメッセージ
広くビジネスマナーをまなぶ講義なので、就職活動にも役立つ。また、社会人となってから活用できる知識・技能を身につけることができる。
準備学習の内容
社会人となってから急に動作や言葉使いを変えようとしても難しい。本講義・演習で学んだ内容を、日常生活で実践することが、本講義・演習での学修をしっかりと身につけるために必要である。