講義概要 |
Autodesk 3DSMAXやAdobe After Effectsを活用し、CGアニメーションの基礎について学習する。キーフレームアニメーションやパスアニメーションなど、CGアニメーション制作の基本的な方法について学びながら、オリジナルコンテンツの制作を行う。 |
到達目標 |
CGアニメーションの制作方法を理解し、オブジェクトや、キャラクターを自在に動かすことが出来るようになる。 |
履修のポイント及び留意事項 |
コンピュータ室で行う実習授業である。実習中、作業手順や、制作のポイントとなる部分の解説を行うため、実習には各自メモを取りながら参加をすること。
試験は行わないが、定期的に課題を出題するため、期限を守り必ず提出をすること。 |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 授業概要説明 | 本授業の趣旨について説明する | 第2週 | CGアニメーションの基礎1 | アプリケーションの基本操作とキーフレームアニメーションの基本について学ぶ | 第3週 | CGアニメーションの基礎2 | キーフレームアニメーション(移動)について学ぶ | 第4週 | CGアニメーションの基礎3 | キーフレームアニメーション(回転・スケール)について学ぶ | 第5週 | CGアニメーションの応用1 | 親子付けについて学ぶ | 第6週 | CGアニメーションの応用2 | コンストレイントについて学ぶ | 第7週 | CGアニメーションの応用3 | モーファーについて学ぶ | 第8週 | CGアニメーションの応用4 | モーションキャプチャーデータの活用について学ぶ | 第9週 | CGアニメーションの応用5 | パーティクルについて学ぶ | 第10週 | アニメーション制作1 | アニメーションプランの考案を行う | 第11週 | アニメーション制作2 | 絵コンテ制作を行う | 第12週 | アニメーション制作3 | 動画コンテ制作を行う | 第13週 | アニメーション制作4 | アニメーション制作を行う | 第14週 | アニメーション制作5 | アニメーション制作のまとめを行う | 第15週 | まとめ | 作品鑑賞と講義のまとめ |
|
他の授業科目との関連 |
3DCGや映像系の実習とあわせての受講が望ましい。 |
評価方法 |
毎回の練習課題30%、最終課題30%、プレゼンテーションを20%として総合的に評価する。 |
教科書 |
適宜資料を配布するため、特定の教科書は使用しない。 |
参考図書 |
より深くアニメーションを学びたい学生に対しては、参考図書を紹介する。 |
オフィスアワー(授業相談) |
講義時間の前後 |
学生へのメッセージ |
講義内容を理解するには、毎回の出席が重要である。疑問点は理解できるまで指導する。 |
準備学習の内容 |
各回の終了時に、簡単なレポートや作品課題を課す。 |
授業用E-mail |
iwata@ip.kyusan-u.ac.jp |