週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 授業の全体説明 | 授業の進行、到達目標
成績評価
関連テクストの紹介 |
第2週 | 世界の言葉1 | 言葉がどのようにして生まれて来たのか?
世界にどれだけのことばがあるのか?
様々な言葉が置かれた現状は? |
第3週 | 世界の言葉2 | 言葉の歴史:人類の歴史を、言葉の獲得を軸に再考する。
人類にとって、「ことば」の意義と重要性を再確認する。
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第4週 | 世界の言葉3 | ノートパソコンあるいは事前調査資料等の持参:興味のある3カ国語を選び、話す人々(国民、住民、民族)について、その文化をネット等も用いて調査する。 |
第5週 | 世界の言葉4 | ノートパソコンあるいは事前調査資料等の持参:第3週目に調査した結果を、グループでプレゼンテーションする。 |
第6週 | 言葉と文化1 | 言葉の不思議:それぞれが用いる言葉が、その違いが生み出す文化の違いを考察する。 |
第7週 | 言葉と文化2 | 言葉の作用:ものと言葉の対応関係を考えることで、言語学的な視点の基礎を学ぶ。 |
第8週 | 言葉と文化3 | それぞれの言語における表現の違いを比較することで、言葉と文化の関係について考える。特に、色彩表現を例にとる。 |
第9週 | 言葉と社会1 | 言葉と文化の密接な結びつきが作り上げる社会。その固有性=素晴らしさと排他性=危険性。 |
第10週 | 言葉と社会2:ビデオ鑑賞。テーマに沿ったレポート作成 | 言葉が、社会の中で果たす大きな役割についてのビデオを参照し、言葉、その素晴らしさと危険性について考える。 |
第11週 | 日本における言葉と文化の結びつき1 | 現代日本社会を、最も明確に示す言葉として「カワイイ」を分析し、この語の意味と繰り広げる世界を考える。 |
第12週 | 日本における言葉と文化の結びつき2 | 「別れの言葉」の様々な表現を、国別比較し、文化に刻まれた日本的な心性を考える。 |
第13週 | 日本における言葉と文化の結びつき3 | 日本における「愛情表現」の変化を通して、日本社会の現在までの変遷を辿る。 |
第14週 | 言葉は時代の象徴1
| 各時代を彩った言葉を分析することで、過去から未来に向けて、変遷する社会の現状を考察する。 |
第15週 | 言葉は時代の象徴2
全体のまとめ | 各時代を彩った言葉を分析することで、過去から未来に向けて、変遷する社会の現状を考察するとともに、「言葉と文化」講義のまとめを行う。 |