講義コード 1452A
講義名 韓国語表現文型I
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1
時間 0.00
代表曜日 月曜日
代表時限 2時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第1セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 林 大仁 (指定なし)

講義概要
 この授業は、韓国語の根幹をなす様々な文法事項を理解し、学修することによって、韓国語という言語の骨組みを形成することを目的に開設された授業で、外国語を学修していくときに、単語の暗記とともに、もっとも重要である文法項目を、文型という形で集中的に学習しようというものである。

 具体的には、毎回理解し、使いこなせるよう、二つないし三つの文型を挙げ、それらの使い方や意味などを日本語で説明し、基本形にどのように変化を加えればいいのかを勉強していく。

 教師からの説明は、文型の習得を助ける程度にとどめ、残りは、学生本人が自分の思考力を持ってしっかり考え、しっかり答えを出していくような授業を心がけたい。

 毎回その日、勉強する文型を出し、その文型の意味を把握した後、実際基本形を変化させながら作ってみる、それから、そこで得られた知識を他の授業に生かしていく、そのための土台を作っていくのが本授業の機能ということになる。

到達目標
到達目標は次のようである。

1.毎回文型二つないし三つを完全に理解する。
2.理解した文型は、必ずその意味を暗記する。
3.暗記したものは、その知識を生かし、ライティングに生かす。
4.本授業を通して、20~30の文型をしっかり覚える。
履修のポイント及び留意事項
徹底的に理解し、文型の意味をイメージで覚えるのがカギになる。言葉対言葉で覚えるのではなく、韓国語の文型を日本語のイメージでとらえるのが何より肝心である。言葉で覚えると、その言葉から外れると使えなくなり、時と場合によって変な意味を生み出すことになるからである。
講義日程
テーマ内容
第1週「です、ます」I日本語の「です、ます」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第2週「です、ます」II日本語の「です、ます」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第3週「です、ます」III日本語の「です、ます」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第4週「ですか、ますか」I日本語の「ですか、ますか」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第5週「ですか、ますか」II日本語の「ですか、ますか」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第6週「ですか、ますか」III日本語の「ですか、ますか」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第7週「でした、ました」I日本語の「でした、ました」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第8週「でした、ました」II日本語の「でした、ました」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第9週「でした、ました」III日本語の「でした、ました」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第10週「~して下さい」I日本語の「~して下さい」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第11週「~して下さい」II日本語の「~して下さい」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第12週「~して頂けますか」日本語の「~して頂けますか」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第13週「~て」I日本語の「~て」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第14週「~て」II日本語の「~て」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。
第15週「~て」III日本語の「~て」に当たる文型の意味をしっかり理解し、その例を作る。

他の授業科目との関連
文型をたくさん覚えたとしても実際使わないと意味がないので、韓国語コミュニケーションⅠと並行し受講することを勧める。
評価方法
授業態度、小テスト、質問に対する答え方、文型の暗記力などを総合して評価する。
教科書
特になし。
参考図書
特になし
オフィスアワー(授業相談)
いつでもよい。
学生へのメッセージ
文型は、外国語勉強の根幹をなすものです。まず、しっかり理解しましょう。それから、是非暗記して下さい。外国語は、とにかくたくさん暗記する人が伸びます。楽しく授業を作り上げていきましょう。
準備学習の内容
準備学習として最も大事なのは、前回やった内容をしっかり復習することです。これが本授業の重要なところなので、必ず実行するようにしましょう。