講義コード 0912J
講義名 韓国語コミュニケーションIV
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 1
時間 0.00
代表曜日 火曜日
代表時限 2時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第4セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 林 大仁 (指定なし)

講義概要
 本授業では、韓国語コミュニケーションI、Ⅱ、Ⅲから得られた成果に基づき、日常会話においてよく使われる単語や表現を重点的に学習していく。よく使われるということは、その国の言葉や表現において中心概念を形成することが多く、それらを正確に学習することは、韓国語コミュニケーション能力向上のために不可欠ななことである。従って、本授業では、単語や表現などの正確な意味を理解、把握し、それらを会話表現として活用できる能力を身につけることを心がけてやっていきたい。
 
具体的には、単語と会話表現を組み合わせ、それらを会話表現として作り、その表現を繰り返し、練習していく。単語は、韓国国立国語研究院の語彙調査の結果を利用し、頻度上位語Bグループに載っているものを中心に学習していく。会話表現は、各種基本表現の熟知とともに、それらの基本表現の応用形を学習する。
 
毎回の授業では、まずその授業に使われる単語の意味や、取り上げることになる会話表現の意味解説を行った後、その会話表現に対して、役割を変えながら練習を重ねていく。会話表現の練習が一通り終わると、その会話表現を使った応用表現の練習なども行う。
到達目標
1.日常生活の中で使われる、頻度の高い単語や表現の60%を理解し、使えるようになる。
2.約80個の日常会話表現の意味を理解し、会話の中で使えるようになる。
3.それぞれの単元で取り上げられる表現だけでなく、その表現を応用することのできる力を身につける。
4.本授業で取り上げる単語や会話表現の聞き取りが出来るようになる。
履修のポイント及び留意事項
表現一つ一つの使われる状況などをしっかり理解・把握し、それぞれの状況に合った表現を使えるように覚えていくのが重要
講義日程
テーマ内容
第1週講義概要説明本授業の概要、趣旨、目標などを説明する。
第2週不定代名詞語句否定表現の使い方不定代名詞を含む否定表現の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第3週数詞語句否定表現の使い方数詞を含む否定表現の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第4週「~아/어」形複合動詞の使い方Ⅰ「~아/어」形を含む複合動詞の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第5週「~아/어」形複合動詞の使い方Ⅱ「~아/어」形を含む複合動詞の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第6週「~고」形複合動詞の使い方Ⅰ「~고」形を含む複合動詞の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第7週「~고」形複合動詞の使い方Ⅱ「~고」形を含む複合動詞の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第8週「~기」形複合表現の使い方Ⅰ「~기」形を含む複合表現の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第9週「~기」形複合表現の使い方Ⅱ「~기」形を含む複合表現の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第10週近似判断表現の使い方Ⅰ複数ある近似判断表現の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第11週近似判断表現の使い方Ⅱ複数ある近似判断表現の使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第12週連体形を伴う名詞句Ⅰ連体形を伴う名詞句をいくつか取り上げ、その使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第13週連体形を伴う名詞句Ⅱ連体形を伴う名詞句をいくつか取り上げ、その使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第14週連体形を伴う名詞句Ⅲ連体形を伴う名詞句をいくつか取り上げ、その使い方を説明し、それらを使った会話の練習を行う。
第15週総復習とテスト本授業中に扱った、いろんな会話表現に対して、オーラルテストを実施する。

他の授業科目との関連
韓国語コミュニケーションI、Ⅱ、Ⅲを履修していることが望ましい。
評価方法
授業への参加度、定期テストなどの結果を勘案し、総合的に判断する。
教科書
完全マスターハングル会話、(株)DHC、イムジョンデー著
参考図書
完全マスターハングル文法、完全マスターハングル単語集、(株)DHC、イムジョンデー著
オフィスアワー(授業相談)
常時受け付ける。
学生へのメッセージ
学内生活においても、なるべく韓国語を使ってお互いに意思疎通できるように、頑張ってみましょう。
準備学習の内容
準備学習として最も大事なのは、前回やった内容をしっかり復習することです。しっかり復習をし、次の授業に生かして下さい。