講義コード 1288J
講義名 スポーツマネジメント実習B
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 1
時間 0.00
代表曜日 月曜日
代表時限 3時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第2セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 北濱 幹士 (指定なし)
講師 岡本 武志 (指定なし)

講義概要
 世界各国で楽しまれているスポーツ種目は、数え切れないほど多数である。できるだけ多くのスポーツ活動に精通していることは、スポーツマネジメントを学ぶ者にとって重要なことである。しかし、近年は、活動種目の限定化・専門化が進み、かつて多く見られた「スポーツ万能型」指導者は減少傾向にある。
 誰もが、生涯にわたってスポーツを楽しむことを意味する「スポーツ・フォア・オール(Sports for all)」の実践を舞台裏から支える役割を担うスポーツマネジメントのプロフェッショナルは、単一種目の知識や技能を持つだけでは十分とは言えない。愛好者が多い野球もサッカーも、バスケットボールもバレーボールも、バドミントンやラグビー、さらにはスキーやカヌーについても、一通りの基礎知識を持ち、活動を経験し、マネジメントの視点からの種目特性、ルール、施設設備、用具、安全管理の方法などをきちんと習得しておく必要がある。
 本授業「スポーツマネジメント実習B」では、野球、バドミントンを中心に実習を行う。
到達目標
 野球について、種目特性、ルール、施設設備、用具、安全管理の方法を理解する。野球の基本的な技術やミニゲームを体験する。
 バドミントンについて、種目特性、ルール、施設設備、用具、安全管理の方法を理解する。バドミントンの基本的な技術やミニゲームを体験する。 
 スポーツをマネジメントする視点より、スポーツにおける分析について理解を深め、データ収集、統計処理、その活かし方の体験をする。
履修のポイント及び留意事項
体育・スポーツ系での編入を希望する者は必ず履修する事
 1.集合・実施場所について:担当教員の指示による。雨天時の場合は事前にWeb掲示板を確認しておく事。
 2.服装について:スポーツをする為、汗をかいてもよい服装。スポーツウェアが望ましい。
 3.更衣室について:コモンホール2階の更衣室を利用すること。
 4.貴重品について:貴重品は、個人で管理する事。紛失・盗難にあった場合でも責任は負いかねる。
 5.個人物品について:コモンホール内(靴箱、更衣室)に私物を放置しない事。全て処分する。
【更衣ロッカーの利用を希望する場合は、守衛室で学生証を掲示・貸し出し簿に記入して鍵を借りる事】
講義日程
テーマ内容
第1週ガイダンス授業の進め方、実施場所の確認、評価方法等の説明
第2週ストレッチストレッチなど運動に向けての準備
第3週野球野球概要、特性、ルールなど
第4週野球準備、基本技術、片付け
第5週野球基本技術の応用、危険行為と注意点
第6週野球総合テクニック、野球まとめ
第7週バドミントンバドミントン概要、特性、ルールなど
第8週バドミントン準備、基本技術、片付け
第9週バドミントン基本技術の応用、危険行為と注意点
第10週バドミントン総合テクニック、バドミントンまとめ
第11週スポーツと分析スポーツにおけるデータ分析の必要性、役割など
第12週スポーツと分析ゲームやトレーニングにおけるデータ収集
第13週スポーツと分析収集データの統計処理
第14週スポーツと分析ゲームやトレーニングにおける分析データの活かし方等
第15週まとめスポーツマネジメント実習Bまとめ

他の授業科目との関連
スポーツマネジメント概論、スポーツマネジメント論A~B、スポーツマネジメント実習Aなど。
評価方法
出席、試験、課題、授業態度などを総合的に判断する。尚、評価の方法詳細はガイダンス時に提示する。
教科書
原則として使用しないが、授業時に参考図書などを紹介する。
参考図書
授業時に紹介する。
オフィスアワー(授業相談)
講義、実習、会議以外であればいつでも可。
尚、メールでも随時、質問、相談等受け付ける(kitahama@ftokai-u.ac.jp)
学生へのメッセージ
数多くの「経験」、「出会い」が個々の視野を広げ、世界観・人生観を確立させてくれます。色々な事柄に挑戦して、自身の「希望を星につなげ」て下さい
準備学習の内容
運動に適した服装(特に指定はしない)、運動用の靴(体育館用、グラウンド、テニスコート用)を必ず準備して受講すること。また、常日頃から体調を整えておく事。