講義コード 1218J
講義名 ディジタルメディア活用B
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 2
時間 0.00
代表曜日 火曜日
代表時限 5時限
開講学科 情報処理学科
必選別 選択
履修セメスター 第2セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
講師 ◎ 原田 慎吾 (指定なし)

講義概要
本講義では「ディジタルメディア活用A」を踏まえ、ディジタルメディアの制作方法、活用方法、応用を実制作を行いながら学んでいく。

インターネットや携帯端末の急速な普及により、ディジタルメディアが非常に身近なモノとなった。実際の仕事の現場においても、ディジタルメディアを活用したやり取り、プレゼンテーション、宣伝広告などが当然のように行われている。それを考慮すると、この情報社会においてディジタルメディアを理解しておくことは必要不可欠であると言える。

また、ディジタル機器が普及していく中、一般のユーザーとプロフェッショナルな現場では、どうしてもコンテンツの仕上がりに格差がある。コンテンツ制作に対する基礎知識の有無が一つの要因である。

本講義では、実際の現場でどのように制作が行われているかを知る事により、
コンテンツ制作に対する基礎知識を学習する。
到達目標
①ディジタルコンテンツの現状を知る
②コンテンツ制作の企画から制作までの流れを学ぶ
③ディジタルコンテンツ(静止画・動画・スライドショー)の制作方法を実作業を通して学ぶ。
履修のポイント及び留意事項
実際にデジタルカメラを用いた撮影実習を行うため、デジタルカメラもしくは、デジタルカメラ内蔵機器(スマートフォンなど)を所有していることが望ましい。

講義日程
テーマ内容
第1週ディジタルメディアとは授業内容の紹介と
ディジタルメディアに関する説明と実例紹介
第2週ディジタルコンテンツ企画①ディジタルコンテンツの企画に関する基礎学習
第3週ディジタルコンテンツ企画②ディジタルコンテンツ(動画)の企画作成
第4週ディジタルコンテンツ企画③ディジタルコンテンツ(動画)の企画作成
第5週プレゼンテーションメディア①ディジタルメディアにおけるプレゼンテーションの役割と流れ
第6週プレゼンテーションメディア②プレゼンテーションボードの作成
第7週プレゼンテーションメディア③プレゼンテーションボードの作成
第8週動画コンテ制作①ビジュアルプレゼンテーション(動画コンテ)の役割と制作方法
第9週動画コンテ制作②ビジュアルプレゼンテーション(動画コンテ)の制作
第10週動画コンテ制作③ビジュアルプレゼンテーション(動画コンテ)の制作
第11週ディジタルムービーの撮影①ムービーの撮影基礎
第12週ディジタルムービーの撮影②ムービーの撮影基礎
第13週ディジタルムービーの編集①ムービー編集基礎
第14週ディジタルムービーの編集②ムービー編集基礎
第15週総評完成した作品における総評

他の授業科目との関連
第1セメスターの「グラフィックデザイン基礎」で活用する2Dグラフィック関連のソフトウェア、特にADOBEのphotoshop及びillustratorは関連性の深いソフトウェアであるため、習得を推奨する。

第1セメスター「ディジタルメディア活用A」は受講している事が望ましい。
評価方法
課題提出、試験結果、出席状況などを総合的に評価する。
教科書
特定の教科書は利用しない
参考図書
特になし
オフィスアワー(授業相談)
メールにて受付
学生へのメッセージ
ディジタルコンテンツの学習は、先ずは興味を持つ事です。
CGクリエイターやグラフィックデザイナーを目指す生徒だけでなく、興味を持って受講してください。
将来に役立つ情報が沢山含まれている講義です。
準備学習の内容
前回授業で習得した技術や知識はメモ、もしくはディジタル機器に分かり易くストックし、
準備学習として授業前に読みかえしておくこと。