講義コード 1224A
講義名 データベース
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2
時間 0.00
代表曜日 木曜日
代表時限 1時限
開講学科 情報処理学科
必選別 選択
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 八尋 剛規 (指定なし)

講義概要
データベースは今日の様々な情報システムの基底となる重要なシステムである。ありとあらゆるシステムでデータベースが稼働しているといっても過言ではない。
本講義では、リレーショナルデータベースを実践的に学ぶ。使用するリレーショナルデータベースシステムはPostgreSQLを予定している。
到達目標
SQLの概念が理解できる。
SQLを利用することができる。
データベースを設計することができる。
データベースの保守を行うことができる。
履修のポイント及び留意事項
SQLを学習するには継続性が重要である。実習を中心に積み上げ式で授業を行っていくので、休まずに授業に参加し、予習・復習を欠かさず行うこと。大学以外の場所からでもSQLの実習が可能なシステムを利用する。
講義日程
テーマ内容
第1週リレーショナルデータベースシステムとは表計算ソフトとリレーショナルデータベースとの違い。リレーショナルデータベースシステムの利用場面。
第2週基本テーブルの概念とデータの挿入、抽出、更新、削除の基本(insert, select, update, delete )
第3週抽出(1)抽出(select)、列の選択、where, order, offset, limit
第4週抽出(2)抽出(select)、列の選択、where, order, offset, limit
第5週挿入/更新/削除挿入(insert)と更新(update)と、その違い、削除(delete)
第6週グルーピング
抽出(3)
group by, havingとwhere
第7週複数テーブルの利用複数のテーブルからデータを抽出
第8週副問い合わせsubquery
第9週テーブル定義と条件create table, primary key, not null, references など
第10週実践(1)実務的な題材をもとに、データベースの設計(テーブルの設計)を行う。
第11週実践(2)実務的な題材をもとに、データベースの設計(テーブルの設計)を行う。
第12週実践(3)実務的な題材をもとに、データベースの設計(テーブルの設計)を行う。
第13週実践(4)実務的な題材をもとに、データベースの設計(テーブルの設計)を行う。
第14週実践(5)実務的な題材をもとに、データベースの設計(テーブルの設計)を行う。
第15週実践(6)他のプログラム言語との連携を行う

他の授業科目との関連
ITシステム論B
評価方法
授業態度・課題提出・出席状況・試験などにより総合的に判断する。正当な理由なき遅刻は出席として取り扱わない。毎時間行う試験の平均正解率が6割を超えることを最低条件とする。
教科書
使用しない
参考図書
特になし
オフィスアワー(授業相談)
講義時間及び会議以外で研究室にいる間。空いている時間であればいつでも可。
学生へのメッセージ
ICT方面への就職を希望する学生は必ず受講すること。
準備学習の内容
Web(学生ポータル)上に公開している授業資料を事前に確認しておくこと。
授業用URL
http://pirate.ftokai-u.ac.jp/~yahiro/class/sql/