講義コード 9920A
講義名 フランス語I
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1
時間 0.00
代表曜日 金曜日
代表時限 4時限
開講学科 両学科
必選別 選択必修
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 真下 仁 (指定なし)

講義概要
 フランス語(I ~ II)の最初の授業。本短大のフランス語の講義は、まず何よりも会話力の養成を目的として構成されている。文法等も会話に必要な表現に限定し、できる限り実践的な形で基本的な会話が修得出来るように、直線的に各レッスンを第一課から順番に教えるのではなく、必要に応じて何度でも最初の課に戻りながら、複線的にそして繰り返しを基本に、授業は進行する。

 

到達目標
 この授業では、明確な到達目標は定めていないが、多くの学生がフランス語にはじめて触れることから、フランス語に慣れることを主眼とする。
履修のポイント及び留意事項
 まずは、フランス語の発音や表記に慣れること
講義日程
テーマ内容
第1週フランス語について フランス語とはどんな言葉か?フランス語に始めて触れる学生に、他の外国語、特に英語との違いを、発音・発声の点から理解してもらう
第2週発音1 フランス語独特のアルファベットと発音の練習。特に英語の発音との違いを徹底練習
第3週発音2 発音の練習。発音記号を通して基本的な単語の読み方を覚える。フランス語特有の発音への注意
第4週挨拶 簡単な挨拶: Bonjour, Au revoir, Ca va, Merci
フランス語での挨拶を学ぶことで、フランス語学習の切っ掛けとする。
第5週自己紹介 自己紹介の基本である、自分の名前の言い方:Je m’appelle と、基本構文の作成:C’est ~
第6週会話の場面1 カフェでの注文等、会話の場面を設定。 数字(1~20)まで、そして基本単語を覚える:Un cafe, s’il vous plait.
第7週会話の場面2 特に数字を自由に使える練習。数字を60まで覚える 支払い:C’est combien?C’est ~ francs
第8週中間テスト発音を中心にしたテスト。自己紹介の基本を身に付ける。
第9週天気や時間の表現1 非人称の<il>と時間の聞き方:
Quel temps fait-t-il ? Il fait~.
Quelle heure est-t-il ? Il est ~ heures.
第10週天気や時間の表現2 数字の復習等を時間の表現の練習を通して行う。学生が場面をシュミレーションして行う。
第11週動詞の活用 「être」と「avoir]の活用。第一群の規則動詞(- er)と第二群の規則動詞(-ir)。頻度の高い動詞を繰り返し活用し徹底的に覚える
第12週否定文と疑問文の練習 否定文と疑問文の基本形を学ぶ。1)ne~ pasを用いた活用、2)イントネーションによる疑問形の作り方。
第13週各種疑問文の練習 疑問詞を使った疑問文の練習: Quel jours sommes-nous? Aujourd’hui, c’est quelle date?
第14週構文全体のまとめ基本的なフランス語の構文:
平叙文と、疑問文:Est-ce que ~、否定文:ne ~pasを使った実践的な繰り返し練習を行う。
第15週全体のまとめ学修項目の到達度の確認と質疑応答

他の授業科目との関連
フランス語II
評価方法
出席 (どれだけ普段予習と復習をしているか、の評価点も入る) 50%
豆テスト 20%
最終テスト 30%
教科書
『SALUT!』、田辺保子他、駿河台出版
ISBN番号
978-4-411-00815-2
参考図書
必要な参考図書等は、その都度周知させると共に、必要な資料はコピーして配布する。
オフィスアワー(授業相談)
いつでもOKです。
学生へのメッセージ
ヨーロッパの言語、特にフランス語は、観光の世界でも、また世界の文化を知るためにも必要です。楽しみながら学びましょう。
準備学習の内容
授業の復習をしっかり行い、新たな授業に備えること。