講義コード 1437A
講義名 観光実習
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春集中
講義区分
基準単位数 1
時間 0.00
代表曜日
代表時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第3セメスター
その他 集中講義
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 藤本 幸男 (指定なし)

講義概要
学内での、プロジェクト活動や商品企画演習等の授業や活動科目に関連して、学内を離れ、集中的に観光地や市場を短期間で調査実習を行うもの。
2016年度に関しては、下記の通りである。

ハワイ:ルックJTBのパッケージツアーに参加し、ホテルやバスシステム、観光スポットなどを視察し、他社商品との差別化ポイントを研究する。またホテルやJTBハワイ本社を訪問し、ホテル客室の視察や、宴会場の運営、旅行会社の現場や、コールセンターの業務実態を把握する。
学内授業でテーマとしたそれぞれの課題を現場で確認、解決をし、次のセメスターの研究に備える。

実習期間は、夏休み、4泊6日の予定である。
到達目標
1.それぞれの課題を現地で確認、解決できる。
2.確認、解決できた結論を次期授業や、活動に活かすことができる。
履修のポイント及び留意事項
4泊6日のうち現地踏査に充てられる時間は実質3日間である。チームごとの事前の綿密な踏査計画の策定が望まれる。
講義日程
テーマ内容
第1週出発準備(1)募集型企画商品の渡航手続き(各自)
ツアー申込み、外貨、ESTA、旅行傷害保険
第2週出発準備(2)現地とのアポイント再確認
JTB Hawaii Inc.
Sheraton Waikiki Hotel
 
第3週現地踏査(1)空港視察(入国の流れ)
第4週現地踏査(2)オアフ島視察
シーライフ・パーク、モアナルア・ガーデンまたは
ハレイワ・タウン、ドール・プランテーション
第5週現地踏査(3)オリオリ・システム視察
第6週現地踏査(4)JTB Hawaii Inc. 訪問
社長講演
「最近のハワイ市場動向」
第7週現地踏査(5)JTB Hawaii Inc.訪問
企画会議出席
「学生向けハワイツアーの開発」
第8週現地踏査(6)JTB Hawaii Inc. 訪問
オフィスツアー、コールセンター視察
第9週現地踏査(7)Sheraton Waikiki Hotel 訪問
宿泊客の流れ、バゲージの流れ
第10週現地踏査(8)アウトリガーホテルのビーチレストラン視察
(学生向けメニューの開発)
第11週現地踏査(9)タンタラスの丘視察
第12週現地踏査(10)現地踏査のまとめ(チームごと)
第13週現地踏査(11)帰国準備
オリオリバス・システムおよび
ホテル・チェックインの流れ
第14週現地踏査(12)帰国準備
ホノルル国際空港視察
出国手続き
第15週帰国後まとめ関係先お礼
踏査不足分の関係先への依頼

他の授業科目との関連
プロジェクト活動、履修者に限られる。
評価方法
事前テーマの設定と現場での研究活動を評価する。
教科書
なし
参考図書
なし
オフィスアワー(授業相談)
授業、会議時間帯以外いつでも可。
学生へのメッセージ
事前に課題の絞り込みができればできるほど、現地での成果が期待できる。
準備学習の内容
事前に課題の整理と解決の選択肢を、リポートとして提出。
事後に、現地で得た情報と確認作業をもとに結論付けを求める。