講義コード 1282A
講義名 観光と世界文化遺産(国内)
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2
時間 0.00
代表曜日 金曜日
代表時限 1時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第1セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
非常勤講師 ◎ 大方 優子 (指定なし)

講義概要
本講義では、わが国で登録されている世界遺産を「観光」という視点から考察することを目的とする。同時に、一般教養としての基礎知識を身につけていこう。
 具体的には、まずは各登録遺産についてその概要を解説し、それぞれが地域の観光においてどのような役割を果たしているか、諸問題も含め考えていく。
到達目標
1.国内の世界遺産についてその概要を把握する。
2.世界遺産と地域の関わりについて理解する。
履修のポイント及び留意事項
本講義は「世界遺産検定(3級)」に対応している。受験を予定している人は、ぜひ履修してほしい。
講義日程
テーマ内容
第1週ガイダンス国内地理に関する基本的知識の確認
第2週世界遺産とは世界遺産の概要
第3週各登録遺産について(1)法隆寺の仏教建造物、姫路城
第4週各登録遺産について(2)屋久島、白神山地
第5週各登録遺産について(3)古都京都の文化財、白川郷・五箇山の合掌造り集落
第6週各登録遺産について(4)原爆ドーム、厳島神社
第7週各登録遺産について(5)古都奈良の文化財、日光の社寺
第8週各登録遺産について(6)琉球王国のグスク及び関連遺産群
第9週各登録遺産について(7)紀伊山地の霊場と参詣道
第10週各登録遺産について(8)知床、石見銀山とその文化的景観
第11週各登録遺産について(9)小笠原諸島、平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
第12週各登録遺産について(10)富士山ー信仰の対象と芸術の源泉、富岡製糸場と絹産業遺産群
第13週今後の展望(1)暫定リスト記載物件(宗像・沖ノ島と関連遺産群)
第14週今後の展望(2)暫定リスト記載物件(その他)
第15週学期末試験

他の授業科目との関連
観光と世界文化遺産(海外)
評価方法
出席状況、授業態度、課題(毎回)により総合的に評価する
教科書
世界遺産検定3級公式テキスト はじめて学ぶ世界遺産100
参考図書
授業時に適宜紹介する
オフィスアワー(授業相談)
講義の前後
学生へのメッセージ
特になし
準備学習の内容
特になし