講義コード 0606A
講義名 野外活動理論及び実習
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春集中
講義区分
基準単位数 1
時間 0.00
代表曜日
代表時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第3セメスター
その他 集中講義
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 北濱 幹士 (指定なし)
講師 柏木 翔 (指定なし)

講義概要
 有意義な自由時間の過ごし方にはどのような活動があるのだろうか。現代社会では、交通網の発達やレジャー産業の台頭などにより、自由時間の過ごし方、自由時間内で行う活動も様々な形態を取るようになった。しかし、重要視すべき事は、この自由時間を有効活用し、多様化する社会生活のストレスからの脱却を図る事である。そのためには、非日常的な環境に自分自身を置き、心身のリフレッシュを促進させ、日常生活への生気・活気を養う事が可能な活動を行っていく必要性があるのではないだろうか。自然の中での生活体験や協同生活を行う事によって、豊かな人間形成の場、また「生きる力」を育む機会となり、自分自身を高める事を期待する。
 本授業では、野外教育の必要性、野外活動を楽しむ為のマナー、そして自然の魅力、環境保護の重要性、スポーツツーリズム、エコツーリズムについて学ぶ。また、キャンプ実習、スポーツ&エコツーリズムと称した、アウトドアスポーツの要素を含んだ、エコツーリズム実習を行う。
到達目標
 野外教育の必要性、マナー、自然の魅力、環境保護の重要性などについて理解する。
 野外活動について、特性、ルール、施設設備、用具、安全管理の方法を理解する。
 キャンプ実習を通して、キャンプのマナーや基本的技術を体験しながら、習得する。
 スポーツ&エコツーリズム実習を通して、スポーツツーリズム、エコツーリズムを理解する。
履修のポイント及び留意事項
◎体育・スポーツ系での編入を希望する者は必ず履修する事
◎実習における費用は個人負担とする。また、授業への取り組みが低い学生(遅刻・欠席・提出物の未提出)は、実習の参加を認めない(単位修得不可)
講義日程
テーマ内容
第1週ガイダンス授業概要(全体の構成、進め方、評価等)についての説明
第2週野外教育・野外活動概念野外教育・活動の考え方について解説
第3週野外活動の意義と必要性野外活動の意義と必要性に関して解説
第4週キャンプの特性、意義、ルールとマナーキャンプの特性、意義、ルールとマナーなどに関しての解説
第5週キャンプの計画、運営、評価キャンプの計画、運営、評価に関しての解説
第6週キャンプ組織のマネジメントキャンプ組織のマネジメントに関しての解説
第7週プロジェクト・ワイルドプロジェクト・ワイルドの概要説明
第8週実習に向けて1実習準備
第9週実習に向けて2実習準備
第10週実習キャンプ実習(1泊2日)
第11週スポーツツーリズムスポーツツーリズムに関して解説
第12週エコツーリズムエコツーリズムに関して解説
第13週実習に向けて3実習準備
第14週実習スポーツ&エコツーリズム実習
第15週授業まとめアウトドアマネジメントの展望及び授業総括

他の授業科目との関連
スポーツマネジメント概論、スポーツマネジメント論A、B等のスポーツマネジメントの科目履修を推奨する。
評価方法
出席、課題、実習態度・取り組みなどを総合的に判断する。尚、評価の方法詳細はガイダンス時に提示する。
教科書
使用しない
参考図書
特になし
オフィスアワー(授業相談)
講義、実習、会議以外であればいつでも可。
尚、メールでも随時、質問、相談等受け付ける(kitahama@ftokai-u.ac.jp)
学生へのメッセージ
数多くの「経験」、「出会い」が個々の視野を広げ、世界観・人生観を確立させてくれます。色々な事柄に挑戦して、自身の「希望を星につなげ」て下さい。
準備学習の内容
本科目は集中的に行う為、欠席しないように体調を整えておく事。