講義コード 1212K
講義名 情報リテラシーB
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 金曜日
代表時限 2時限
開講学科 両学科
必選別 必修
履修セメスター 第2セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 矢原 充敏 (指定なし)
非常勤講師 徳永 克美 (指定なし)

講義概要
 ディジタルデータが主流である今日の社会においては、そのデータを適切に判断・分析し、必要とされるデータに加工・編集する能力が強く求められている。この能力は、業種や職種に関係なく、実社会で活躍するためには必要不可家な能力となっている。また、そのデータを短大で扱うのではなく、その他のディジタル情報と融合し、新たなディジタル情報を生み出していくことが多くなっている。そのため、ディジタルデータを有効に処理することができ、効果的な情報を生成する能力が非常に重要となってきている。
 本科目は、情報リテラシーAで習得した知識と技術を基に、ディジタルデータの分析・加工能力、およびその他のディジタル情報との融合処理能力を養うことを目的とする。
 本科目はe-ラーニングでの受講対象科目である。
到達目標
本授業の到達目標は以下のとおりである。
(1)ディジタルデータの基本事項を理解している
(2)データが示す内容を適切に判断・分析する基本を理解している
(3)データを適切に加工・編集する基本を理解している
(4)その他の情報と適切に融合する基本を理解している
履修のポイント及び留意事項
本授業は、毎週の内容が連動している。そのため、1回の欠席で全く理解できなくなる可能性がある、できるだけ欠席せずに受講することが必要である。
講義日程

テーマ内容
第1週ディジタルデータとはディジタルデータの基本事項について学ぶ。
第2週データ入力と書式設定データ入力の基本と書式について学ぶ。
第3週数式と基本関数1数式の取扱い方と基本的な関数を学ぶ。
第4週基本関数2基本的な関数の活用手法を学ぶ。
第5週グラフ作成グラフの基本事項と活用方法を学ぶ。
第6週ビジネスデータ作成1ビジネスデータ作成を通じて前回までの知識とスキルの向上を目指す。
第7週ビジネスデータ作成2ビジネスデータ作成を通じて前回までの知識とスキルの向上を目指す。
第8週中間テスト筆記と実技による中間試験を実施。
第9週応用関数1関数の様々な活用方法学ぶ。
第10週応用関数2関数の様々な活用方法学ぶ。
第11週ビジネスデータ作成3ビジネスデータ作成を通じて前回までの知識とスキルの向上を目指す。
第12週集計処理集計処理の基本事項を学ぶ。
第13週ビジネスデータ作成4ビジネスデータ作成を通じて前回までの知識とスキルの向上を目指す。
第14週期末テスト実技を中心とした期末試験を実施。
第15週まとめ授業の総括を行う。


他の授業科目との関連
データの処理能力は、他の授業やプロジェクト研究を推進する上でも非常に重要な要素である。本授業を通じてその基本をしっかり身に着けること。
評価方法
課題提出:試験結果:出席状況=3:5:2の割合で総合的に評価する。
教科書
特定の教科書は使用しない。
参考図書
必要に応じて紹介。
オフィスアワー(授業相談)
いつでも可
学生へのメッセージ
本授業の内容は、今後、短大で学修するだけでなく、社会で仕事をしていく上でも非常に重要な能力です。しっかりとした基礎知識を身につけ、今後の学修に役立ててください。