講義コード 1290J
講義名 スポーツマネジメント実習D
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 月曜日
代表時限 5時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第4セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
講師 ◎ 北濱 幹士 (指定なし)
助教 柏木 翔 (指定なし)

講義概要
 世界各国で楽しまれているスポーツ種目は、数え切れないほど多数である。できるだけ多くのスポーツ活動に精通していることは、スポーツマネジメントを学ぶ者にとって重要なことである。しかし、近年は、活動種目の限定化・専門化が進み、かつて多く見られた「スポーツ万能型」指導者は減少傾向にある。
 誰もが、生涯にわたってスポーツを楽しむことを意味する「スポーツ・フォア・オール(Sports for all)」の実践を舞台裏から支える役割を担うスポーツマネジメントのプロフェッショナルは、単一種目の知識や技能を持つだけでは十分とは言えない。愛好者が多い野球もサッカーも、バスケットボールもバレーボールも、バドミントンやラグビー、さらにはスキーやカヌーについても、一通りの基礎知識を持ち、活動を経験し、マネジメントの視点からの種目特性、ルール、施設設備、用具、安全管理の方法などをきちんと習得しておく必要がある。
 本授業「スポーツマネジメント実習D」では、アウトドアスポーツに着目し、キャンプや、水辺でのスポーツ活動などを中心に行う。特にキャンプは2泊3日の実習を行う。
到達目標
 アウトドアスポーツについて、特性、ルール、施設設備、用具、安全管理の方法を理解する。
 キャンプ実習を通して、キャンプのマナーや基本的技術を体験しながら、習得する。
 
履修のポイント及び留意事項
◎体育・スポーツ系での編入を希望する者は必ず履修する事
◎実習における費用は個人負担となります。
講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンス授業概要(全体の構成、進め方、評価等)についての説明
第2週野外教育・野外活動概念野外教育・活動の考え方について解説
第3週野外活動の意義と必要性野外活動の意義と必要性に関して解説
第4週プロジェクト・ワイルドプロジェクト・ワイルドの概要説明
第5週実習環境教育実習
第6週水辺での活動について水辺での活動における準備・片付け・留意点などの解説
第7週実習カヌー実習(予定)
第8週キャンプの特性、意義、ルールとマナーキャンプの特性、意義、ルールとマナーなどに関しての解説
第9週キャンプの計画、運営、評価キャンプの計画、運営、評価に関しての解説
第10週キャンプ組織のマネジメントキャンプ組織のマネジメントに関しての解説
第11週キャンプにおける健康と安全管理キャンプにおける健康と安全管理方法に関しての解説
第12週実習に向けて1実習準備
第13週実習に向けて2実習準備
第14週実習キャンプ実習(2泊3日を予定)
第15週授業まとめアウトドアマネジメントの展望


他の授業科目との関連
スポーツマネジメント概論、スポーツマネジメント論A〜B、スポーツマネジメント実習A~Dなど。

評価方法
出席、試験、課題、授業態度などを総合的に判断する。評価の方法詳細はガイダンス時に提示する。
教科書
原則として使用しないが、授業時に参考図書などを紹介する。
参考図書
授業時に随時紹介する。