講義コード 1282J
講義名 レジャー&ツーリズム論D
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 火曜日
代表時限 5時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第4セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
非常勤講師 ◎ 横大路 順之 (指定なし)

講義概要
(観光と資源)本講座ではそもそも観光とは何か、またこの観光現象を構成する主要素材の一つである観光資源が、観光客の要求レベルの向上、価値観の多様化などでどのように変遷したか、時代毎の経済状況や社会背景も加味しながら比較検証、併せて現状での観光と資源の関係・役割等を明確にする事で将来の観光及び観光産業はどのように・どの方向に進化するべきかを考察する。
到達目標
・国内外の主要な観光資源を題材とし、人々が観光に何を求めているのか?また連動する観光産業の現状と、社会・経済・文化・自然等のかかわりについて理解を深める。
・地域の観光的な価値については、社会や市場(観光客の欲求の多様化を含む)の変化、自治体等の観光政策・観光行政での取組みや、観光産業の動向により大きく影響を受ける事となる実態を知り、将来に亘る基幹産業として観光産業の在り方を考える事が出来るようになる。
履修のポイント及び留意事項
各時代毎の観光客の欲求の喚起や充足のレベルを知る事で次世代の観光産業のあり方を絶えず考察する。
講義日程

テーマ内容
第1週観光の意義と関連概念観光現象における意味と役割について
第2週世界の旅と観光の変遷古代・中世、近世・近代・現代の旅と観光に関し、その変遷と取巻く環境の推移について
第3週日本の旅と観光の変遷古代・中世、近世・近代・現代の旅と観光に関し、その変遷と取巻く環境の推移について
第4週観光行動と観光需要多様な観光行動を通じニーズ(心理)の多様性とその需要を賄う為の資源について考察する。
第5週観光対象—自然観光資源①観光者の観光活動成立の為の多様な資源・施設をテーマ毎に考察する。(自然観光資源)
第6週観光対象—自然観光資源②観光者の観光活動成立の為の多様な資源・施設をテーマ毎に考察する。(自然観光資源)
第7週観光対象—自然観光資源③観光者の観光活動成立の為の多様な資源・施設をテーマ毎に考察する。(自然観光資源)
第8週観光対象—人文観光資源①観光者の観光活動成立の為の多様な資源・施設をテーマ毎に考察する。(人文観光資源)
第9週観光対象—人文観光資源②観光者の観光活動成立の為の多様な資源・施設をテーマ毎に考察する。(人文観光資源)
第10週観光対象—人文観光資源③観光者の観光活動成立の為の多様な資源・施設をテーマ毎に考察する。(人文観光資源)
第11週観光に対する地域社会の取組日本国内での観光に対する地域経済活性化の為の取組みと進捗状況・今後の進展について
第12週日本という観光資源の発信①インバウンド(外客)に対する様々な観光関連産業の取組実態と将来について考察
第13週日本という観光資源の発信②観光に対する公的諸政策(観光政策と観光行政・施策)の将来に亘る取組について
第14週観光資源の創造(1)商品開発の重要性  「モノ(観光資源)」を利用して「コト」を提案し、観光効能を最大化するには
第15週観光資源の創造(2)観光産業の未来、 観光産業は国の基幹産業になり得るか?担う人材になり得るか?


他の授業科目との関連
レジャー&ツーリズム演習
評価方法
出席状況、授業態度、学期末試験により総合的に評価する。
教科書
使用しない