講義概要 |
本講義は国内旅行業務取扱管理者Aの授業と併せ、過去問題を演習する事で国家試験の出題傾向と着眼ポイントを明確にさせる。
また観光・旅行産業への登龍門とも云える当該資格の取得に向け出来るだけ多くの過去問題に接する事で、授業(座学)のみではあるがテーマ毎の知識や理解力の向上を図る術を実践形式で学び、観光・旅行産業の全体像を把握して、次のステップへの指針としてもらう。
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到達目標 |
国内旅行業務取扱管理者試験に受講者全員が合格する事を最終目標とする。 |
履修のポイント及び留意事項 |
国家試験対策科目として「国内旅行業務取扱管理者A」及び「国内旅行業務取扱管理者B」が連動しており、2科目とも履修することが望ましい。 |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 過去問題演習と解説(業法) | 業法の目的、旅行業の定義、登録制度 | 第2週 | 過去問題演習と解説(業法) | 営業保証金、旅行業取扱管理者、旅行業約款等取引準則 | 第3週 | 過去問題演習と解説(業法) | 取引条件の説明、書面の交付、外務員、広告の表示 | 第4週 | 過去問題演習と解説(業法) | 旅程管理業務、旅行業者代理業、旅行業協会、禁止行為及び行政処分その他 | 第5週 | 過去問題演習と解説 (約款) | 旅行の種類、約款の定義、募集型企画旅行の契約 | 第6週 | 過去問題演習と解説 (約款) | 募集型企画旅行の代金の変更、解除権、旅程管理と責任 | 第7週 | 過去問題演習と解説 (約款) | 受注型企画旅行、 補足:募集型企画旅行との違い | 第8週 | 過去問題演習と解説 (約款) | 特別保証規定、手配旅行契約、旅行相談契約 | 第9週 | 過去問題演習と解説(実務) | 運送・宿泊約款 | 第10週 | 過去問題演習と解説(実務) | JR運賃・料金 | 第11週 | 過去問題演習と解説(実務) | JR割引運賃及び料金、貸切バス、フェリー、国内航空運賃、宿泊料金 | 第12週 | 過去問題演習と解説(実務) | 観光地理(自然の観光資源:島・岬・山・湖沼等) | 第13週 | 過去問題演習と解説(実務) | 観光地理(自然の観光資源:温泉・国立公園) | 第14週 | 過去問題演習と解説(実務) | 観光地理(文化的観光資源:神社・仏閣・祭り・城・庭園等) | 第15週 | 過去問題演習と解説(実務) | 観光地理(文化的観光資源:民謡、特産品、JR路線等、及び実務知識) |
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他の授業科目との関連 |
上記の通り関連科目「国内旅行業務取扱管理者A」と連動させ授業を進める。 |
評価方法 |
平常点(30%)・課題(30%)・各科目(業法・約款・実務)毎にペーパーテスト(40%)を実施し総合評価を行う。 |
教科書 |
2013国内旅行業務取扱管理者試験テーマ別問題集 発行者:エフィカス、発行元:新日本教育図書 |
参考図書 |
2013国内旅行業務管理者試験短期完成 発行者:エフィカス、発行元:新日本教育図書 |