講義コード 1244A
講義名 社会総合
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 月曜日
代表時限 2時限
開講学科 両学科
必選別 随意
履修セメスター 第1セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 亀田 俊隆 (指定なし)

講義概要
 今日、国際化・情報化の進展はめざましく、世界はまさに日々激動の様相である。そこで我々は、どのように社会を見つめ、考え、行動していけばよいのか、その指針となる的確な判断力や洞察力がいま求められている。
 本講座は社会総合科目として、政治・経済分野を中心に、世界と日本の課題について学修する。政治・経済は、現代の世界と日本を理解する上で必要不可欠な知識であり、また社会人として必須の教養でもある。
 民主政治の考え方、基本的人権の問題、日本の政治のしくみと課題、国際社会と国際政治、資本主義経済のしくみと労働問題、社会保障、世界経済の一体化、そして現代世界の課題について、基本的なものから重点テーマまで幅広い内容をわかりやすく解説する。授業は講義と演習問題を並行して進める。
到達目標
 社会総合科目として、広い視野から政治・経済の基本的知識の修得を図る。そこから、現代社会と人間についての理解を深め、現代社会のさまざまな問題に対する正しい判断力・洞察力の基礎を培いたい。また、現代世界の課題を理解することで、拡大するグローバリズムと自らの在り方生き方を問い直す契機としたい。
 学修することの楽しさを感じ、積極的な自学自習の精神を育成すること。
履修のポイント及び留意事項
講義と演習を組み合わせた内容の授業にする。
自作用ノートを持参する。
講義日程

テーマ内容
第1週現代の政治1日本国憲法
議院内閣制と大統領制
第2週現代の政治2基本的人権(平等権、自由権、社会権、新しい人権)
自由と責任、権利と義務
第3週現代の政治3三権分立
地方自治、選挙制度
第4週現代の政治4国際社会と国際法
国際連合の役割
第5週現代の政治5国際紛争と日本
第6週現代の経済1資本主義経済のしくみ
第7週現代の経済2市場のしくみ
経済成長と景気循環
第8週現代の経済3資源・エネルギー問題
第9週現代の経済4労働問題(雇用、所得)
社会保障制度
第10週現代の経済5世界経済の一体化
(円高、円安、TPP)
第11週現代世界の課題1地域紛争(人種、民族、政治、宗教問題)
第12週現代世界の課題2南北問題、南南問題
第13週現代世界の課題3地球環境問題
第14週現代世界の課題4国際社会と日本
第15週まとめ総合復習問題


他の授業科目との関連
社会総合科目は他のすべての授業と関連がある。すべての授業を大事に受講すること。
評価方法
授業出席状況、演習問題解答状況等を判断して評価する。
教科書
使用しない。授業中、随時資料を配布する。
参考図書
授業中に適宜紹介する。
学生へのメッセージ
一般教養として、また小論文対策の知識教養として活用してもらいたい。