| 講義概要 |
本講義は、国家試験である旅行業務取扱管理者試験(総合)に合格するため、主要事項を確実に学ぶことを目的としている。
2004年の旅行業法改正にともない拡充された同管理者制度の内容は、旅行会社など実務に携わりながらの学習であればまだしも、学生の立場ではとうてい消化しきれない厖大な内容であり、いかに要点を整理し、理解していくかが肝要である。
本講義では、旅行業法と旅行業約款を中心とした法規、それに国内旅行実務の3本柱を、合理的に、要点を示す中で学習させたい。 |
| 到達目標 |
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本講義の学習により、旅行業務取扱管理者試験に合格できるレベルに到達する。 |
| 履修のポイント及び留意事項 |
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旅行業務取扱管理者試験(総合)の受験を予定している学生は必ず受講すること。 |
| 講義日程 |
| 週 | テーマ | 内容 |
| 第1週 | 旅行業法（１） | 学習の仕方、管理者試験合格に向けてのガイダンス、業法の目的と定義 | | 第2週 | 旅行業法（２） | 旅行会社と登録制度、営業保証金制度、取引条件 | | 第3週 | 旅行業法（３） | 広告表示、旅程管理、旅行業協会 | | 第4週 | 旅行業約款（１） | 旅行の種類と、約款の定義。募集型企画旅行の契約 | | 第5週 | 旅行業約款（２） | 募集型企画旅行の代金の変更、解除権、旅程管理 | | 第6週 | 旅行業約款（３） | 受注型企画旅行契約 | | 第7週 | 旅行業約款（４） | 手配旅行契約 | | 第8週 | 旅行業約款（５） | 観光地理（３）祭、城、神社仏閣 | | 第9週 | 国内旅行実務（１） | JR運賃（１） | | 第10週 | 国内旅行実務（２） | JR運賃（２）、国内航空運賃ほか | | 第11週 | 国内旅行実務（３） | 観光地理（１）温泉、湖沼、山、峡谷 | | 第12週 | 国内旅行実務（４） | 観光地理（２）半島、島、国立公園 | | 第13週 | 国内旅行実務（５） | 観光地理（３）祭、城、神社仏閣 | | 第14週 | 国内旅行実務（６） | 観光地理（４）歴史的建造物、美術館、テーマパーク | | 第15週 | 国内旅行実務（７） | 観光地理（５）町並み、観光都市、歴史上の人物出身地、世界遺産 |
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| 他の授業科目との関連 |
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旅行業務務取扱管理者試験(総合)の各科目のうち、海外旅行実務は旅行業務取扱管理者Bで対応する。 |
| 評価方法 |
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出席状況、授業態度、学期末試験により総合的に評価する。 |
| 教科書 |
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2012旅行業務取扱管理者試験 短期完成 発行者：エフィカス 発行元：新日本教育図書 |
| 参考図書 |
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特になし |