講義概要 |
アジアの多くの地域で使われる中国語は、アジアを舞台に活躍するためになくてはならない語学の1つです。みなさんがよくご存じのように、日本人が中国語を習う際には、漢字の知識が随分と役に立ちます。たとえ中国語を知らなくても、漢字を使えば、筆談で中国人と意思を伝え合うことも可能なくらいですから、身のまわりの中国語をすこし話せると、10倍も楽しくなりますよ。
本講義では、肩のこらない話題、中国語の会話や文法を通して、楽しみながら少しずつ中国語を覚えていけるようにしたいと思っています。また、中国語が使えるというだけでなく、現代中国の社会や経済を広く理解し、高度で幅のあるコミュニケーション能力を身につけることとします。
みなさん、早く中国人とコミュニケーションできるようになりましょう。
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到達目標 |
コミュニケーション能力で中国を中心としたアジア全体を視野に入れて活躍できる人材を養成する事を目標とします。
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履修のポイント及び留意事項 |
授業を休まず受講するように。 |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 中国語概説 | 共通語について、使用漢字、ローマ字発音表記法について
履修上の注意 | 第2週 | 単母音と声調 | 1.声調(四声)
2.単母音・そり舌母音 | 第3週 | 複母音 | 3.二重母音
4.三重母音 | 第4週 | 子音 | 5.21種の子音発音練習と発音表記法を学習
子音と母音の組合わせ練習 | 第5週 | 鼻音 | 6.鼻母音
鼻音と母音の組合わせ練習簡単なあいさつ | 第6週 | 発音のまとめ | 小テストによる学習成果の確認 | 第7週 | 会話(一) | 挨拶言葉1 練習 会話 | 第8週 | 会話(二) | 挨拶言葉2 練習 会話 | 第9週 | 会話(三) | 挨拶言葉3 練習 会話 | 第10週 | まとめ・復習・小テスト | 発音・応用練習・テスト | 第11週 | 会話(四) | 道を尋ねる 練習 会話 | 第12週 | 会話(五) | 年齢を尋ねる 練習 会話 | 第13週 | 会話(六) | 時間を尋ねる 練習 会話 | 第14週 | 復習 | 発音・応用練習・テスト | 第15週 | まとめ | 小テスト |
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他の授業科目との関連 |
中国語Iと関連がある。 |
評価方法 |
平常の授業への取り組み方、復習小テストの結果、出席等を参考に評価する。 |
教科書 |
らくらく中国語(ナカニシヤ出版) |
参考図書 |
中日小辞典 |
学生へのメッセージ |
中国文化を一緒に楽しみましょう。 |