講義コード | 1278A | |||||||||
講義名 | レジャー&ツーリズム概論II | |||||||||
(副題) | ||||||||||
開講責任部署 | 全体 | |||||||||
講義開講時期 | 春学期 | |||||||||
講義区分 | ||||||||||
基準単位数 | 2.00 | |||||||||
時間 | 0 | |||||||||
代表曜日 | 火曜日 | |||||||||
代表時限 | 1時限 | |||||||||
開講学科 | 国際文化学科 | |||||||||
必選別 | 選択 | |||||||||
履修セメスター | 第3セメスター | |||||||||
その他 | ||||||||||
担当教員 | ||||||||||
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講義概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1964年の海外観光渡航の自由化以来、きわめてエポックメイキングな歴史をたどってきた海外パッケージツアーを例にとり、旅行商品企画の基本的な考え方や産業としての目的、商品完成までの具体的プロセスについて解説する。 また本講義は、永年旅行業界の前線で、旅行マーケティングや商品企画業務をリードするとともに、多くの商品企画担当者の育成にも携わってきた教員が、最新の実例やデータをもとに、プロの視点で業務の実際の解説をする。 現在、日本のみならず世界のほとんどの産業で懸念されているのが、企業間の低価格競争激化による、品質の低下、消費者の満足度の低下、企業収益の低下という負のスパイラルであろう。これらからの脱却こそが商品企画に課せられたミッションであり、また1企業のみならず、産業界全体の利益の連環をも可能にするのがこの商品企画の力である。 旅行商品企画の本質は「課題の解決」である。求められる力は想像力であり、分析力、洞察力、そして実現する力である。そしてこの商品企画の手法は旅行業のみならずほとんどの産業の商品企画に共通するものであり、また実生活における自らを高めるノウハウとしても大いに参考になるものである。 |
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到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.商品企画の最終目的が、産業の利益の連環と消費者の満足・感動であることが理解できる。 2.商品企画業務の流れが理解できる。 |
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履修のポイント及び留意事項 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実際の旅行業界で起こっている事象についての解説が多い講義である。日ごろから旅行会社や航空会社のパンフレット、広告宣伝などに興味をもち接してほしい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義日程 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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他の授業科目との関連 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レジャー&ツーリズム演習(商品企画)の履修者はその前に、本講義を受講するのが望ましい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
評価方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出席状況、授業態度、学期末試験により、総合的に評価する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なし。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参考図書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特になし |