講義コード	1216J
講義名	韓国語IV
(副題)
開講責任部署	全体
講義開講時期	秋学期
講義区分
基準単位数	1.00
時間	0
代表曜日	水曜日
代表時限	２時限
開講学科	両学科
必選別	選択必修
履修セメスター	第4セメスター
その他
担当教員
職種 氏名 所属 教授 ◎ 林　鍾大 （指定なし）

講義概要

本授業では、韓国語ⅠⅡⅢを通して培った韓国語の知識を踏まえ、さらに複雑な表現を習得していく。連体形から形成されるやや難易度の高い各種文末表現を取り上げた後、今度は複数の表現をつなぎ合わせていく接続表現を学習する。 一方、単語に対しては、テキストで使われている単語を中心に、さらに、別資料で配布されるものを学習してもらうことによって、単語力を増やしていく。 毎回の授業では、まず、その日取り上げる表現に対して説明がなされ、次に、その表現を実際使った例文を学習した後、今度は、その表現を取り入れた実際の文を学習していく。この時に使う文例は、日常生活の中で想定されるごくありふれた会話を中心に、その日の授業で取り上げられる表現を自然に学習できるよう、考案されたものを使う。従って、その日の授業で取り上げられる表現をしっかり理解した上で、これらの文を覚えておけば、読み書きの能力が計られるはずである。 授業の進め方に関しては、教師の一方的な注入によるのではなく、生徒の積極的な参加を促すもので、教師と生徒との協力の下、理想的な授業を作っていきたい。

到達目標

１．韓国語文の60％くらいを理解できる能力を備える。 ２．単語の数、1200語と、文型の数、120個の意味を理解し、使えるようになる。 ３．この講義の修了後、一人で韓国語の勉強を続けていける力を身に付けることが出来る。

履修のポイント及び留意事項

1回も目を通さないで次回の授業に臨むようなことがないようにしてもらいたい。毎回新しい内容が出てきて、積もっていったら後々苦しくなってくるからである。

講義日程

週 テーマ 内容 第1週 講義概要説明 この授業の概要、その趣旨と授業目標などを説明する。 第2週 上級助詞Ⅰ 価値・無価値や期待・不期待などの意味を表す助詞類の意味解説、例文学習 第3週 上級助詞Ⅱ 対応する日本語の助詞や表現が見当たらない助詞類の意味解説、例文学習 第4週 文末表現のまとめⅠ 話し手の気持ちを反映するいろんな文末表現の意味解説、例文学習 第5週 文末表現のまとめⅡ 話し手の心理を反映するいろんな文末表現の意味解説、例文学習 第6週 文末表現のまとめⅢ 話し手の心理的動きを反映するいろんな文末表現の意味解説、例文学習 第7週 接続表現のまとめⅠ 名詞形語尾に続く各種表現の意味解説、例文学習 第8週 接続表現のまとめⅡ 名詞形語尾に続く各種表現の意味解説、例文学習 第9週 接続表現のまとめⅢ 「〜て」形に続く各種表現の意味解説、例文学習 第10週 接続表現のまとめⅣ 「〜て」形に続く各種表現の意味解説、例文学習 第11週 意図条件形のまとめ いろんな意図条件形表現の意味解説、例文学習 第12週 発見形のまとめ いろんな発見形の意味解説、例文学習 第13週 連体形のまとめ いろんな連体形の意味解説、例文学習 第14週 因果表現のまとめ いろんな因果表現の意味解説、例文学習 第15週 テスト 筆記テストを実施する。

他の授業科目との関連

この授業を履修するには、韓国語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを先に履修する必要がある。

評価方法

出席状況、授業への参加度、定期テストの結果などを勘案し、総合的に判断する。

教科書

完全マスターハングル文法、（株）DHC、イムジョンデー著

参考図書

完全マスターハングル会話、完全マスターハングル単語集、(株)DHC、イムジョンデー著