講義コード 1129A
講義名 レジャー・レクリエーション実習I
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 月曜日
代表時限 2時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
講師 ◎ 北濱 幹士 (指定なし)

講義概要
 有意義な自由時間の過ごし方(レジャー・レクリエーション)にはどのような活動があるのだろうか。現代社会では、交通網の発達やレジャー産業の台頭などにより、自由時間の過ごし方、自由時間内で行う活動も様々な形態を取るようになった。しかし、重要視すべき事は、この自由時間を有効活用し、多様化する社会生活のストレスからの脱却を図ることである。そのためには、非日常的な環境に自分自身を置き、心身のリフレッシュを促進させ、日常生活への生気・活気を養う事が可能な活動を行っていく必要性があるのではないだろうか。
 本授業では、まず、レジャー・レクリエーションの概念や機能・意味などについて検討する。次いで、野外教育の必要性、野外活動を楽しむためのマナー、そして自然の魅力、環境保護の重要性について学習する。また、本科目では環境教育プログラムの一つである、プロジェクト・ワイルドについても理解を深める。授業のまとめとしては、キャンプ実習を行う。キャンプ実習では、他者と協力して何かを成し遂げる場、そして新しい自分自身を発見する機会になることを期待する。
到達目標
レジャーやレクリエーションの定義や、機能・意味について理解する。
野外教育の必要性、マナー、自然の魅力、環境保護の重要性などについて理解を深める。
プロジェクトワイルドとはどのような運動かを理解する。
キャンプを体験し、成し遂げる力を養うとともに、自分自身を発見するきっかけとする。
履修のポイント及び留意事項
キャンプ実習の費用は個人負担とする。


講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンス授業概要(全体の構成、進め方、評価等)についての説明
第2週レジャー・レクリエーションとはレジャー・レクリエーションの考え方について解説
第3週野外教育・野外活動とは野外教育・野外活動の必要性について解説
第4週プロジェクトワイルドプロジェクトワイルドの概要説明
第5週実習に向けて実習に向けての準備
第6週実習地域探索実習
第7週実習まとめレポート提出他
第8週実習に向けて実習に向けての準備
第9週実習水辺活動実習
第10週実習まとめレポート提出他
第11週実習に向けて①実習準備
第12週実習に向けて②実習準備
第13週実習キャンプ実習
第14週実習まとめレポート提出他
第15週授業のまとめレジャー・レクリエーションの可能性について探求


他の授業科目との関連
レジャー・レクリエーション実習Ⅱと連動して行う。本授業で単位を修得した学生は、レジャー・レクリエーション実習Ⅱを受講する事が望ましい。
評価方法
出席、課題、実習参加などを総合的に評価する。
*出席、課題提出状況によっては、実習への参加を認めない。
教科書
使用しない
参考図書
第一回目の授業で提示する。
学生へのメッセージ
様々な知識を野外活動とつなげ、視野をひろげよう。