講義コード | 0315J | ||||||
講義名 | 観光マーケティング | ||||||
(副題) | |||||||
開講責任部署 | 全体 | ||||||
講義開講時期 | 秋学期 | ||||||
講義区分 | |||||||
基準単位数 | 2.00 | ||||||
時間 | 0 | ||||||
代表曜日 | 金曜日 | ||||||
代表時限 | 3時限 | ||||||
開講学科 | 国際文化学科 | ||||||
必選別 | 選択 | ||||||
履修セメスター | 第2セメスター | ||||||
その他 | |||||||
担当教員 | |||||||
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講義概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本講義は、観光産業におけるマーケティングの役割を理解し、基本的な実践プロセスについて学ぶ。それにより、観光現象全体についての理解を深めることを目的とする。 1964年わが国において海外旅行が自由化されてから、現在毎年約1600万人もの日本人が海外旅行に出かけるようになった。その間、観光に対する個人のニーズも多様化し、常に変化してきている。このように個人が自由に旅行先を選ぶことができるようになった現代において、旅行者のニーズを的確にとらえ、それに基づき商品を提供し、旅行者の満足を最大化させることが、観光産業において最大の課題であるといわれており、このような考え方を称してマーケティングとよぶ。 本講義では、このようなマーケティングの重要性をふまえ、マーケティングとは何か、そして、観光産業においてマーケティングを実践するにはどのようにすればよいかを考察していく。具体的には、まず観光マーケティングについての理解を行い、その上で観光マーケティングの実践プロセス(旅行者のニーズと市場の状況を把握し、それをもとに商品を企画・販売し、旅行者が観光を通じて満足を得るまでの戦略的プロセス)を具体的に学んでいく。 授業では、観光地・リゾートをはじめ、旅行業、ホテル業、飲食業、テーマパークなど観光を構成する様々な産業における最新事例を多く取り上げ、受講者がマーティングを身近なものとして理解できるよう講義を行っていく。 |
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到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.マーケティングの考え方を理解する 2.観光産業におけるマーケティングの特徴を理解する。 3.日常生活において問題を解決する際に必要な論理的思考力を身につける。 |
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履修のポイント及び留意事項 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マーケティングを学ぶことは論理的思考力を養うことにつながるため、観光に関心のある学生以外にも積極的に履修して欲しい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義日程 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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他の授業科目との関連 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「観光学概論1,2」で観光の基礎を学ぶ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
評価方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出席状況、授業態度、毎講義時の課題(全14回)、学期末試験により総合的に評価する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
使用しない | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参考図書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「コトラーのホスピタリティ&ツーリズム・マーケティング」(ピアソンエデュケーション) |