講義コード | 9965A | ||||||
講義名 | 簿記演習I | ||||||
(副題) | |||||||
開講責任部署 | 全体 | ||||||
講義開講時期 | 春学期 | ||||||
講義区分 | |||||||
基準単位数 | 2.00 | ||||||
時間 | 0 | ||||||
代表曜日 | 金曜日 | ||||||
代表時限 | 4時限 | ||||||
開講学科 | 情報処理学科 | ||||||
必選別 | 選択 | ||||||
履修セメスター | 第1セメスター | ||||||
その他 | |||||||
担当教員 | |||||||
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講義概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
正月にもらったお年玉でほしかったおもちゃを買ったのを機会に、こづかい帳を書きはじめた人がいると思う。簿記は、もともと帳簿の記入のことであり、こづかい帳への記帳も簿記である。本講義では、商品売買業を営む個人商店や会社が行う記帳、つまり企業の簿記について学ぶ。企業は利益を得ることを目的にして経営活動を行っており、経営者は、企業が一定期間にどれだけの利益をどのようにしてあげたか、また現金や物品がいくらあるかなどを集計して企業関係者に知らせる義務がある。そのための一巡の手続きが複式簿記であり、500年ほど前にイタリアの学者によって発明され、日本では福沢諭吉が、はじめての洋式簿記書となる「帳合之法」を紹介した。簿記の知識・技術は、企業の活動を金額によってとらえ、経営を適切かつ効率的に判断していくために欠くことのできない「ビジネス言語」である。ビジネスパーソンが身につけておくべきスキルのひとつとして、簿記の資格の有無を採用の条件とする企業も多い。簿記は、単に知識を暗記するのではなく、繰り返し紙に書いて覚えていくことが重要である。毎授業後、自学自習のための課題プリントを配布する。eーラーニング教材を活用して復習を行い、知識の定着を図ること。 本講義では、「簿記原理Ⅰ」の学習内容を基に、日本商工会議所主催の簿記検定試験3級レベルの知識・技術の習得に向けて演習を行う。なお、商業高校等ですでに簿記の基礎的な学習を終えた学生は、既習内容の確認をしながら日商簿記2級レベルの学習に積極的にチャレンジすることを期待する。 |
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到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
簿記の基本的な仕組みが理解できる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修のポイント及び留意事項 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
簿記は、解説を聞くだけでなく、多くの問題を解きながら理解を深めていく必要がある。そのため、毎回、課題を課し、適宜、小テストを行う。積み上げ式の学習であるため、欠席すると授業の内容が理解できなくなるおそれがある。授業には卓上型の電卓を持参すること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義日程 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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他の授業科目との関連 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
簿記原理Ⅰ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
評価方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
定期試験40%、小テストと課題提出40%、受講態度及び出席状況20% | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
合格テキスト日商簿記3級(TAC出版) 最新段階式日商簿記検定問題集3級(実教出版) |
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参考図書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特になし | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オフィスアワー(授業相談) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
随時 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学生へのメッセージ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単に暗記するのではなく簿記の仕組みをしっかり理解することが大事。毎授業で学んだことを、e-ラーニング教材を活用して復習すること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業用E-mail | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
satake@ftokai-u.ac.jp |