講義コード 1107A
講義名 プロジェクト実践I
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 金曜日
代表時限 3時限
開講学科 情報処理学科
必選別 必修
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 伊津 信之介 (指定なし)

講義概要
 授業で修得した知識やスキルの「チカラ」を社会人基礎力と言われる企画力、行動力、問題解決能力、コミュニケーション力等と結び付けて実践の現場で使える「真のチカラ」に変えていくことは、通常の枠組みにおける授業では困難である。
 プロジェクト実践Iでは、各教員から提示されたプロジェクトの中から1つを選択し、日々の実践活動を通じて、実践の現場で役立つ「真のチカラ」を身につけると共に、社会人基礎力を養うことを目的として行う。また、秋学期に開講されるプロジェクト実践IIも同一プロジェクトを継続するため、それにつながる活動を行っていく。
 各プロジェクトは以下の通りである。

伊津教授:マルチメディア創作プロジェクト
本プロジェクトでは、クリエイティブ・セクション、マネージメント・セクション、コラボレーティブ・セクションの3つに分け、CG創作、eブック、産学協同Webサイト開設等の活動を推進する。

八尋准教授:付属幼稚園Webコンテンツ作成プロジェクト
 付属幼稚園で行われる各行事の取材活動を通じて、付属幼稚園Webコンテンツの管理運営を行う。

矢原教授:ディジタルコンテンツ制作プロジェクト
 本プロジェクトでは、学内CM作成部門、資格・進路支援ディジタル教材作成部門に分け、それぞれの活動を融合させながら行っていく。

宮川准教授:ディジタル教材およびモバイルコンテンツ開発プロジェクト
 本プロジェクトでは、ディジタル教材開発部門とモバイルコンテンツ開発部門に分け、新たな授業展開を目指す教材作成とスマートフォン等で扱うコンテンツ開発を行う。
到達目標
各プロジェクトにおける到達目標は、以下の通りである。
マルチメディア創作プロジェクト:
調査・計画・制作・検証・報告のプロセスを各自が全うし、受動的学修から能動的学修を通して社会性を養う事を最も重要な方法と目的として考えている。
付属幼稚園Webコンテンツ作成プロジェクト:
・Webコンテンツ作成に関連する知識・技術を習得し、Webコンテンツの作成ができる。
・デジタルカメラを使った意図した構図の写真撮影、あるいはビデオカメラ撮影ができる。
・写真や動画の簡単な編集ができる。
・コンテンツの企画ができる。
ディジタルコンテンツ制作プロジェクト:
一連の活動を通じて、マネジメント力、行動力、企画力、コンピュータスキル、コミュニケーション力を養い、社会人基礎力を確立することを最終到達目標とする。
ディジタル教材およびモバイルコンテンツ開発プロジェクト:
・ディジタルコンテンツの編集技術を応用し、多様なディジタル教材(画像・動画・クイズ・その他Webコンテンツ等)を作成することが出来る。
・Webを活用した新しい教育スタイルについて理解を深めるとともに、「教える」ための活動を通じて、自らの知識技術を体系化し、さらに深化させる。
・教職員や学内外の学生・生徒との広範な連携を伴う活動を通じて、自己マネジメント力を高め、将来に向けた成長サイクルを確立する。
履修のポイント及び留意事項
プロジェクトに沿った活動は、時間割に設定されている時間帯だけでは不十分である。日々の継続した活動を通じて、成果を上げることを期待する。
講義日程

プロジェクト1
テーマ内容
第1週プロジェクト説明と活動計画プロジェクトの実施内容、到達目標等を説明し、プロジェクト活動に対する理解と意義を深める。また、半期のプロジェクト計画を策定し、目標到達に向けた道筋をつける。
第2週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第3週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第4週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第5週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第6週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第7週中間報告プロジェクト毎に実践活動の進捗状況について報告会を行い、現時点での目標達成度を検証すると共に、今後の活動計画について協議する。
第8週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第9週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第10週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第11週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第12週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第13週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第14週プロジェクト実践プロジェクトに沿った実践活動を推進する。
第15週春学期報告プロジェクト毎に春学期の成果について報告会を行い、目標達成度の検証とプロジェクト実践IIに向けての方向性を確認する。



他の授業科目との関連
プロジェクト実践は卒研ゼミナールと強く関連している。それ故、プロジェクト実践と卒研ゼミナールは同一の¬プロジェクト(テーマ)を選択することを推奨する。
評価方法
活動成果、取組み状況、報告内容等を総合的に評価する。
教科書
特定の教科書は使用しない。
参考図書
特になし
オフィスアワー(授業相談)
日々の継続した活動が重要であるため、いつでも受け付ける。プロジェクトの実践活動を通じて、日々の授業で身につけた「チカラ」を個々の努力により「真のチカラ」に変えていくことを期待する。プロジェクトの最終目標に向けて最後まで努力を継続してほしい。
学生へのメッセージ
プロジェクトの実践活動を通じて、日々の授業で身につけた「チカラ」を個々の努力により「真のチカラ」に変えていくことを期待する。プロジェクトの最終目標に向けて最後まで努力を継続してほしい。