講義コード 1104E
講義名 卒研ゼミナールI
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 木曜日
代表時限 2時限
開講学科 両学科
必選別 必修
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
 授業等を通じて修得した知識や技術をベースに、一つのテーマに沿って探求していく、あるいは作品を創造していくことは、自分自身をより高めることができると共に、実社会に向けての礎を築く上で極めて重要である。
 卒研ゼミナールIにおいては、各ゼミナールから提示されたテーマの中から一つを選択し、個人あるいはグループでそのテーマに沿って調査活動、あるいは制作活動等を行い、卒研ゼミナールIIの中で実施される卒研発表会において、その成果を集大成としてレポートにまとめる。
本ゼミナールのテーマは、 南アジア地域文化研究である。各自がこの地域について、興味を持っている事柄を選び(文化全般、歴史、現代情勢など)、資料収集から着実に大学生らしいレポートを作成する。
到達目標
南アジア地域についての知識・理解を深め、各自のテーマにそったレポート作成により学修成果を確認する。特に、多言語・多民族・多宗教という地域が持つ特性について、より広い視野から検討することを目標とする。この地域で広く用いられている英語の文献を使用して、学修を進めることが出来るようになることも、本講義の目標のひとつである。
レポート作成の基本的な知識を実践的に学ぶこともできる。
履修のポイント及び留意事項
テーマに沿った活動は、時間割に設定されている時間帯だけでは不十分である。日々の継続した活動を通じて、成果を上げることを期待する。
講義日程

テーマ内容
第1週テーマ説明と活動計画卒業研究テーマの実施内容、到達目標等を説明し、卒業研究に対する理解を深める、また、半期の活動計画を策定し、目標到達に向けた筋道をつける。
第2週研究活動テーマに沿った研究活動を推進する。
第3週研究活動テーマに沿った研究活動を推進する。
第4週研究活動テーマに沿った研究活動を推進する。
第5週研究活動テーマに沿った研究活動を推進する。
第6週研究活動テーマに沿った研究活動を推進する。
第7週中間報告各自の研究の進捗状況を発表しあい、質疑応答をすることで、今後の研究の参考にする。
第8週レポートとはなにか?レポートの基本的な形態についての理解を深める。
第9週研究活動とレポート作成テーマに沿った研究活動を推進する。
第10週研究活動とレポート作成テーマに沿った研究活動を推進する。
第11週研究活動レポート作成資料の扱いと註のつけかたについての理解を深める
第12週レポート作成レポート作成を進める
第13週レポート作成資料の扱いを確認し、レポート作成を進める
第14週レポート作成レポートの形式を確認しながら、仕上げにむけて作業を継続する
第15週レポートの仕上げと提出各自がレポートを仕上げて提出する。また、簡単な発表を行う。


他の授業科目との関連
卒研ゼミナールは、2年間の集大成である。そのため、全ての開講科目が本科目のベースとなる。
評価方法
活動成果、取組み状況、報告内容等を総合的に評価する。
教科書
特定の教科書は使用しない。
参考図書
各自のテーマに沿った書籍を随時紹介する。また、各自が参考図書を探すことも、このゼミナールの目標のひとつである。
オフィスアワー(授業相談)
昼休みは在室しているので、まず、この時間帯に質問事項を明確にして来室すること。必要に応じて別途時間を設定することも可能である。
学生へのメッセージ
卒研ゼミナールは、テーマに沿った探究活動や制作活動を通じて、2年間の集大成を目指すものである。到達目標に向けて最後まであきらめることなく、日々の継続した活動を期待する。