講義コード 9492K
講義名 英語IV
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 木曜日
代表時限 3時限
開講学科 両学科
必選別 選択必修
履修セメスター 第4セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
 英語は言うまでもなく国際語である。国際化・グローバル化が進展する昨今、英語は単に英語を母国語としている国々の言語としてだけではなく、世界最大の共通語として政治、経済、文化交流、ボランティア活動など様々な場面で世界の人々がお互いの意思疎通のツールとして使っている重要な言語である。以上のような背景を考慮しながら、英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳは、総合英語としてそれぞれ「読み、聞(聴)く、話す、書く」という英語の四技能を総合的にバランスよく学習し、英語のコミュニケーション能力を高めることに共通の目標が設定されている。学習のポイントとしては次の項目を主な学習目標とする。
 1.読解能力の向上
 2.聴解能力の向上
 3.会話力・プレゼンテーション能力の向上
 4.文法・語彙力の向上
 5.作文力の向上
 なお、クラスは、基礎学力テスト(プレイスメント・テスト)をもとに、学習者の習熟度別クラス分けがおこなわれる。担当教員は後日呈示。
到達目標
英語IVでは、履修によって、各学生が自ら語学学習を進めることが出来る段階に達することを目標とする。本クラスでは、基本を繰り返すことで学習から得た成果を確認し、将来自主的に英語学習をすすめることができるような基礎力を確実に身につける。
事前学習(課題)がある場合には積極的に取り組むこと。また、復習をする習慣を身につけることも本講義の目標のひとつである。
履修のポイント及び留意事項
英和辞典は各自必携のこと。
講義日程

テーマ内容
第1週条件と仮定を表現する仮定法を復習し、慣用的な用法に慣れる
第2週いろいろな仮定法
英文:人口増加
条件を述べる方法について学び、仮定法の用法については例文を参考に学修を進める
第3週試験によく出る仮定法いろいろな試験に出題されやすい仮定法について復習する
第4週英和辞書・英英辞書について辞書の使用法を再確認する。また、外来語として定着している言葉の英語としての意味を確認する。
第5週不定詞動詞の性質を持ちながら文中でいろいろな役割をする不定詞について理解する。
第6週不定詞
英文:車社会について
例文に多く触れながら、不定詩の用法と原型不定詩について学ぶ。
第7週分詞について現在分詞と過去分詞の用法を学習する。
第8週分詞について
英文:旅行の楽しさ
例題・課題から、分詞の用法を身につける。
第9週動名詞の役割名詞の性質を持つ動名詞が英文のなかでどのような働きをするか理解する。
第10週動名詞について
英文:ホットドック
準動詞について復習し、動名詞を含む英文を読む。
第11週直接話法
英文:少年の夢
直接話法を多様した英文にふれ、用法を学ぶ。
第12週間接話法間接話法の作り方をしっかり理解するために、例文にふれて課題に取り組む。
第13週倒置いろいろな効果を目的とした、通常とは異なる形態の英文にふれる。
第14週英語のアクセントとフレーズ外来語として日本に定着している単語と、英語本来のアクセントの違いを学ぶ。
第15週英語のイントネーションとジュエスチャー英語文化圏でのいろいろなイントネーションやジェスチャーについての理解を深める。


他の授業科目との関連
英語Ⅰ、英語Ⅱ、英語Ⅲ、また、コミュニケーションのための英語科目も積極的に履修すること。
評価方法
出席状況・受講姿勢、授業参加、復習テスト、学期末試験により総合評価する。
出席は、本学の規定に従うので、各自しっかりと自己管理を行うこと。履修申告したクラスでしっかり学習すること。
(期末試験の後で成績の悪い学生に追試験をすることはしないので注意すること。)
教科書
Fundamental English for College Student (南雲堂)
ISBN番号
978-4-523-17696-1
参考図書
授業時に随時紹介する。各自辞書を持ってきて授業中に使用すること。
また、担当教員がプリントを配布する場合もある。
オフィスアワー(授業相談)
昼休みは研究室に在室なので、質問事項を明確にして来室すること。また、必要に応じて別途時間を設定することも可能である。
学生へのメッセージ
英語の学習を2年間ぜひ継続してもらいたい。他言語の学習も大いに奨励したいが、せっかく学びつづけてきた英語の学習を継続することは、他言語の学習にもマイナスにはならない。三ヶ国語を学習し、第一言語も向上させて、本学から羽ばたいてもらいたい。
事前学習(予習)と復習をする習慣をみにつけると、語学力の向上が実感できる。講義中にだす課題(宿題)については、着実に学修すること。