講義コード 9489B
講義名 英語III
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 木曜日
代表時限 3時限
開講学科 両学科
必選別 選択必修
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
英語は言うまでもなく国際語である。国際化、グローバル化が進展する昨今、英語は単に英語を母国語としている国々の言語としてだけではなく、世界最大の共通語として政治、経済、文化交流、ボランティア活動など様々な場面で世界の人々がお互いの意思疎通のツールとして使っている重要な言語である。
以上のような背景を考慮しながら、英語 I、II、III、IV は、総合英語としてそれぞれ「読む」、「聴く」、「書く」、「話す」という英語の四技能を総合的にバランスよく学修し、英語のコミュニケーション能力を高めることに共通の目標が設定されている。
到達目標
学習のポイントとしては次の項目を主な学習目標とする。
(1)読解能力の向上
(2)聴解能力の向上
(3)基本的な文法・語彙力の向上
(4)会話力・プレゼンテーション能力の向上
(5)作文力の向上
履修のポイント及び留意事項
語学学習では、教室外での予習・復習といった自宅学習が学力向上のポイントとなる。各自、英和辞典(電子辞書可)、ノートは必携のこと。
講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンス、クラス分け
英文のかたち
ガイダンス、クラス分、
英文の構造を知る
第2週英文の要素となるもの
英文:ミツバチについて
英語の文の要素となるものとその組み合わせ。
第3週動詞について英語の動詞がもつ特徴について考える
第4週動詞の働きについて
英文:情報化社会
英文のなかで動詞がどのような働きをするかを理解する
第5週句と節の役割について英文表現を豊かにする句と節の役割を理解する
第6週句と節の役割
英文:身近にある危険
英文に特有な句と節の使用法を理解する
第7週疑問文の整理疑問文のつくりかたと疑問詞を含む疑問文について
第8週疑問文の理解
英文:混乱について
解くに疑問詞を含む疑問文の作り方を学ぶ
第9週これまでの学修の復習書き変え問題を解くことでこれまでの学修の復習をおこなう
第10週時制とそれが意味するもの英語の時制の特徴を知る
第11週英語の時制の使い方
英文:商品価値
どのような時にどの時制を用いるかを理解する
第12週英語の時制:進行形日本語と英語の発想の違いに気づき、学修を進める
第13週英語の時制:完了形
英文:需要と供給
完了形を復習する
第14週受け身について英語の受け身について、例文にふれながら理解する
第15週受け身について
英文:受け身形の上手な使い方
英語らしい表現の英文を読み、「読む」技能を高める


他の授業科目との関連
他の英語科目を積極的に履修してほしい。
また、話題を広く持つことが語学力向上につながるので、語学科目以外の講義・実習にも意欲を持って出席することが大切である。
評価方法
出席については本学の規定に従うので、自己管理をしっかりとすること。
授業中には真摯な態度で学修すること。「出席が足りていれば単位が来る」といった安易な発想では学修効果は望めない。また、期末テストの点数が足りない学生に補講をしたり追試をしたりすることはしないので注意すること。さらに、「就職が決まった」「編入が決まった」といった事情と単位取得とは別であることを理解しておくこと。
教科書
Fundamental English for College Students (南雲堂)
ISBN番号
978-4-523-17696-1
参考図書
講義中に随時紹介する。また、教員がプリントを配布する場合もある。
オフィスアワー(授業相談)
昼休みは研究室に在室なので、質問事項を明確にして来室すること。また、必要に応じて別途時間を設定することも可能である。
学生へのメッセージ
英語学習を是非継続してもらいたい。本学では他言語の習得も推奨しており、これが本学の特色でもあり、在学生の将来にも大いに役に立つものであるが、これまで継続してきた英語学修を続けることは他言語の学修の妨げにはならないので、三ヶ国語と日本語を学修した人材として本学から羽ばたいてもらいたい。