週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 講義の概要 | 講義の全体的なテーマと、進行に関する説明。講義の評価方法および、レポートの構成と文章表現について概括する |
第2週 | 現代社会の理解 I
| IT革新やグローバリゼーションによって、転換期を迎えた、現代社会を、ルネッサンス等の歴史的に大きな変革の時代と比べながら新たな意義を探る |
第3週 | 現代社会の理解II
| グローバリゼーションが内にはらむ矛盾が、<社会>自身を崩壊させるのでは?グローバル社会がもたらした様々な問題を考える |
第4週 | 現代社会の理解III | 20世紀の二つの大きな実験と失敗(ナチス政権やソヴィエト共産主義体制)を通して、これからの社会の在り方を問う |
第5週 | 現代社会の理解IV | 「自由」と「民主主義」という、私たちに残された重要な理念と社会体制を、より新たな時代に向けて脱構築する |
第6週 | 人と社会I
| 「人間とは何か?」を異なる文化の中で問い掛けることで、それぞれの文化における「人間」の位置づけが異なることを理解させ、多文化の共存を考えさせる |
第7週 | 人と社会II
| 「人間とは何か」を、差異化の原理によって問いかけた結果が導いた、西欧的人間中心主義を乗り越えるためにはなにをすべきかを考える |
第8週 | 人と社会III
| 社会の形成を歴史的に再考する。古代社会にユートピアはあったのか?ゲゼルシャフトとゲマインシャフトの役割が多層化された現代社会を考える |
第9週 | 人と社会IV | 「人と社会」を、最も制約的に支配する組織=制度である「国民国家」という枠組みから切り離して考え、それぞれに新たな、また多様なアイデンティティ形成を試みる |
第10週 | ビデオ鑑賞 | 現代の日本社会の問題点をまとめたビデオ鑑賞:「少子化と結婚」 |
第11週 | 新たな社会の模索I
| 現代という、社会全体が転換点をむかえる中で、人々は多くの深刻な社会問題に直面している。最後4週は、私たちが生きている、この<今に>起きている具体的な社会問題を取り上げ、その問題点の分析と可能な解決策の有無を問い掛ける。虐待、いじめ、少子化、就職難、若年層の失業率の高止まり、フリーターやニート… |
第12週 | 新たな社会の模索II | 特に、<少子化と結婚>の現状を具体的に考察することで、日本社会の問題点をあぶり出す。 |
第13週 | 新たな社会の模索III | 特に、<少子化と結婚>の現状を具体的に考察することで、日本社会の問題点をあぶり出す。 |
第14週 | 新たな社会の模索IV | 特に、<少子化と結婚>の現状を具体的に考察することで、日本社会の問題点をあぶり出す。 |
第15週 | まとめ | |