講義概要 |
将来事務職を希望する学生、その他の職種への就職を考えているが社会人としての基本となる技能を身につけたいと望む学生のための専門ゼミナールIII である。 |
到達目標 |
秘書検定2級合格をめざす。検定試験終了後は、実習を中心にして、基本的な秘書実務を確認し、さらに複雑な秘書業務に必要な知識を得る。 |
履修のポイント及び留意事項 |
秘書検定2級試験 をめざすためのゼミナール。 |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 秘書検定試験の特徴 | 確実に試験に合格するために、秘書検定試験の特色を理解し、問題に取り組む。 | 第2週 | 秘書の資質 | 実問題に取り組む。どのような傾向の試験問題であるかを把握する。 | 第3週 | 秘書の資質 | 実問題に取り組む。 | 第4週 | 職務知識 | 実問題に取り組む。秘書検定が必要とする職務知識を把握する。 | 第5週 | 職務知識 | 実問題に取り組む。 | 第6週 | 一般知識 | 社会人として必要な一般知識・秘書として必要な一般知識について理解を深める。 | 第7週 | マナー・接遇 | 秘書職の特色である、接遇について、試験傾向を把握し、実問題に取り組む。 | 第8週 | マナー・接遇 | 実問題に取り組む。 | 第9週 | 技能 | 秘書検定試験が意図する技能とはどのようなものかを把握し、実問題に取り組む。 | 第10週 | 技能 | 実問題に取り組む。 | 第11週 | 秘書職について | 秘書職とはどのような職種であるかを検討する。 | 第12週 | 秘書実務 | 秘書職とはどのような職種であるかを検討する。 | 第13週 | 社会実務 | 事務職としての社会実務の位置づけについて考察・検討する。 | 第14週 | 秘書実務 | より高度な秘書実務を、シミュレーションをとおして経験する。 | 第15週 | 学期末テスト | |
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他の授業科目との関連 |
秘書実務。3級受験をめざす学生は、この授業を履修すると3級合格に焦点を置いた授業を受けることができる。 |
評価方法 |
出席状況・受講姿勢、授業参加と実習成績、学期末試験により総合評価する。出席は、本学の規定に従うが、各自自己管理をするだけではなく、専門ゼミナール履修の心構えとして、遅刻や欠席をすることは許されないという点を自覚してから、履修申告すること。成績の悪い学生に後から課題を与えたり、再度試験をすることはしない。 |
教科書 |
秘書検定2級実問題集 |
ISBN番号 |
978-4-7766-1071-7 |
参考図書 |
授業中に紹介するが、日常生活のなかで、社会実務に関する情報にふれたときに、秘書実務の授業と関連付けて考える習慣を養ってほしい。 |
オフィスアワー(授業相談) |
昼休み時間は研究室に在室。質問点を明確にして相談にくること。 |
学生へのメッセージ |
就職に有利で、将来のさまざまな仕事の基本になる秘書実務をぜひ学んでほしい。 |