講義コード 0637F
講義名 専門ゼミナールII
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 木曜日
代表時限 3時限
開講学科 国際文化学科
必選別 選択必修
履修セメスター 第2セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
将来事務職を希望する学生、その他の職種への就職を考えているが社会人としての基本となる技能を身につけたいと望む学生のための専門ゼミナールII である。
具体的には、以下の通りの内容となる。
(1) 秘書検定3級を第一セメスターに取得しなかったが、第二セメスターでは、就職に備えて絶対合格したいと計画している学生を主として学修する。
(2) 秘書検定試験終了後には、社会人としての基本的な実務能力の習得をめざした実習授業を行う。
(3) 秘書検定2級をめざす学生が、実問題についての指導を受けるために履修することも可能である。

秘書検定試験までは、試験合格をめざして、過去の問題を分析しながら考え、解答していくことに集中する。
また、ゼミナールという形態での学修であること、秘書実務検定という試験をめざすことから、「単位数を取るためが目的」の履修は望ましくないだけではなく、そのような心がけでは単位取得は不可能だと心得て履修申告する必要がある。

欠席や遅刻は、このゼミナールの学修内容から認められないことは言うまでもない。
秋学期は秘書検定試験までの日数が短いので、得に試験前には集中力のある学修態度が必要である。
到達目標
秘書検定2級合格をめざす。検定試験終了後は、実習をとおして、2級合格レベル(秘書を実際に数年間務めてきたレベル)の秘書実務には総合的な判断力と確かな実務知識が必要であることを経験する。
履修のポイント及び留意事項
秘書検定2級試験合格(または3級合格)をめざすためのゼミナール
講義日程

テーマ内容
第1週秘書検定の特徴確実に試験に合格するために、秘書検定試験の特色を理解し、問題に取り組む。
第2週秘書の資質実問題に取り組む。どのような傾向の試験問題であるかを把握する。
第3週秘書の資質実問題に取り組む。
第4週職務知識実問題に取り組む。秘書検定が必要とする職務知識を把握する。
第5週職務知識実問題に取り組む。
第6週一般知識社会人として必要な一般知識・秘書として必要な一般知識について理解を深める。
第7週マナー・接遇秘書職の特色である、接遇について、試験傾向を把握し、実問題に取り組む。
第8週マナー・接遇実問題に取り組む。
第9週技能秘書検定試験が意図する技能とはどのようなものかを把握し、実問題に取り組む。
第10週技能実問題に取り組む。
第11週社会実務秘書実務を、シミュレーションをとおして経験する。
第12週社会実務秘書実務を、シミュレーションをとおして経験する。
第13週社会実務秘書実務を、シミュレーションをとおして経験する。
第14週社会実務秘書実務を、シミュレーションをとおして経験する。
第15週学期末テスト


他の授業科目との関連
秘書は社会経験・教養が必要とされる職業である。語学などの学修とともに、総合科目の履修で視野を広めてほしい。
評価方法
出席状況・受講姿勢、授業参加と実習成績、学期末試験により総合評価する。出席は、本学の規定に従うが、各自自己管理をするだけではなく、専門ゼミナール履修の心構えとして、遅刻や欠席をすることは許されないという点を自覚してから、履修申告すること。成績の悪い学生に後から課題を与えたり、再度試験をすることはしない。

教科書
秘書検定2級実問題集
ISBN番号
978-4-7766-1071-7
参考図書
授業中に紹介するが、新聞・ニュースなどから社会実務に関する話題を広く知る努力をしてほしい。
オフィスアワー(授業相談)
昼休み時間は研究室に在室。質問事項を明確にして、自習もすませてから相談にくること。
学生へのメッセージ
社会人への第一歩をしっかり踏み出すために、いろいろなことを考える勉強をしてみよう。