講義概要 |
世界のグローバル化が進み、異文化コミュニケーションの重要性が叫ばれている中、その言語の一つである韓国語は、地理的にも日本人にとっては特に重要な言葉の一つである。韓国語は日本語と語順がほとんど同じである。日本語のように「てにをは」があり、敬語があるなど、日本語と屡似てしている点が多い。この中で、特に、語順がほぼ同じであることは、語順が全く違う英語やドイツ、フランス語のようなヨーロッパ言語より、日本人にとっては学びやすい外国語である。
本講座は韓国語コミュニケーションIの続きで、韓国語の会話を中心にVTRなどを見ながら授業を進む。韓国語人とのコミュニケーションができるようにする。週2回の授業中、2回目の授業は本学で開発した「マルチメディア韓国語」を用いて講義を行い、学習者はゲーム感覚で楽しみながら韓国語がマスターする。
「マルチメディア韓国語」ソフトは東海大学福岡短期大学ホームページ(http://www.ftokai-u.ac.jp)の教職員主宰コンテンツの伊原奉賢ホームページ(http://galley.ftokai-u.ac.jp/~rihouken/)に乗せている。毎回行った授業の内容、課題もホームページに載せてある。
韓国語IIも同時に履修するのをお勧める |
到達目標 |
韓国人とのコミュニケーションができる能力を養う。「ハングル能力検定4級」の合格を目指す。
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履修のポイント及び留意事項 |
繰り返し読む、書きながら覚える。検定合格を目指す |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | Lesson1 | 2つの事柄を並べの表現と「マルチメディア韓国語」14 | 第2週 | Lesson2 | 原因・理由の表現と「マルチメディア韓国語」15 | 第3週 | Lesson3 | 交通手段の表し方と「マルチメディア韓国語」16 | 第4週 | Lesson4 | 敬語の話し方1と「マルチメディア韓国語」17 | 第5週 | Lesson5 | 敬語の話し方2と「マルチメディア韓国語」18 | 第6週 | Lesson6 | 形容詞の連体形と「マルチメディア韓国語」19 | 第7週 | 復習
| | 第8週 | Lesson7 | 能力・可能性の表現と「マルチメディア韓国語」20 | 第9週 | Lesson8 | 仮定条件と試み・経験の表現と「マルチメディア韓国語」21 | 第10週 | Lesson9 | 許可・許容・禁止の表現と「マルチメディア韓国語」22 | 第11週 | Lesson10 | 意志の表現と「マルチメディア韓国語」23 | 第12週 | Lesson11
| 誘いかけ・呼びかけ表現と「マルチメディア韓国語」24 | 第13週 | Lesson12 | 義務・必要性の表現と「マルチメディア韓国語」25 | 第14週 | Lesson13 | 確認の表現と「マルチメディア韓国語」26 | 第15週 | まとめ
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他の授業科目との関連 |
韓国語II、伊原専門ゼミナールIIを同時に履修するのを進める。 |
評価方法 |
出席状況、受講姿勢、課題提出、小テスト、期末試験などを総合的評価する。 |
教科書 |
よくわかる 韓国語 step 2 白帝社 |
参考図書 |
特になし |