講義コード 0636E
講義名 専門ゼミナールI
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 木曜日
代表時限 3時限
開講学科 情報処理
必選別 選択必修
履修セメスター 第1セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 矢原 充敏 (指定なし)

講義概要
 各種資格は、その分野の基礎知識あるいは処理能力をはかる方法として使用されてきた。これらの資格は、自分自身のレベルをはかれるだけでなく、就職においても自分の実力を指し示す武器となる。
 その資格の中で、ビジネス文書の作成能力をはかる資格として日商PC検定(文書作成)がある。この資格の試験内容は、実技科目と知識科目の2つから成り立っており、実技科目については主に情報総合演習の中で対応している。
 本授業では、日商PC検定(文書作成)の合格を目標に知識科目の対策を中心に行う。
到達目標
本授業の到達目標は、以下の通りである。
(1)ビジネス文書の基礎知識を有する
(2)パソコンの基礎知識を有する
(3)ワープロの基礎知識を有する
(4)情報社会に関する基礎知識を有する
(5)ネットワーク社会に関する基礎知識を有する
履修のポイント及び留意事項
 本授業は情報総合演習との関わりが非常に強いため、検定合格を目指す場合は情報総合演習を合わせて履修することを推奨する。
講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンス日商PC検定(文書作成)の試験内容、範囲を説明
第2週ネット社会とその特徴1ネットワーク社会の利点と欠点について学修する。
第3週ネット社会とその特徴2ネットワーク社会の利点と欠点について学修する。
第4週情報発信力・収集力・伝達力仕事の中での情報の取り扱いについて学修する。
第5週コストと電子商取引ディジタル情報によるコスト問題と電子商取引の特徴を学修する。
第6週ディジタルと仕事1仕事の中でのディジタル情報の扱い方を学修する。
第7週ディジタルと仕事2仕事の中でのディジタル情報の扱い方を学修する。
第8週中間試験中間試験を実施
第9週ディジタルデータ1ディジタルデータの取扱いとと利点・欠点を学修する。
第10週ディジタルデータ2ディジタルデータの取扱いとと利点・欠点を学修する。
第11週情報セキュリティ情報化社会のセキュリティ問題について学修する。
第12週コンプライアンス情報化社会におけるコンプライアンスについて学修する。
第13週期末テスト期末試験を実施
第14週まとめ日商PC検定(文書作成)受験に向けてまとめを行う。


他の授業科目との関連
同セメスターにおいて、情報総合演習の履修を推奨する。
また、情報基礎もついよい関連性を持っている。
評価方法
試験結果:出席状況=7:3の割合で評価する。
授業終了時までに検定に合格した場合は、この限りではない。
教科書
使用しない
参考図書
ネット社会のデジタル仕事術 日本商工会議所編 廣済堂
オフィスアワー(授業相談)
いつでも可
学生へのメッセージ
日商PC検定(文書作成)の合格を目指してがんばてください。