講義概要 |
医療事務I・IIを元に、患者データ入力・伝票など、医療事務コンピュータの操作に対応できる力を身につけるカリキュラムが組まれています。
また、電子カルテの利用法を学ぶことで、現在の医療機関の事務のより実践的な内容を学ぶことができます。
なお、全講義終了後、検定試験を実施し、合格者は「医事コンピュータ能力技能検定試験」合格として資格を取得できる。したがって、全講義日程にしっかり出席し、理解を進めていく必要がある。 |
到達目標 |
レセプト入力ソフトを使い、コンピュータでのレセプトを作成することができる。
また、電子カルテの利用について理解する。
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履修のポイント及び留意事項 |
全講議終了後、資格試験あり(任意受験)。 |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | システム概要 | 医事コンピュータのシステムの概要 | 第2週 | 診察料投薬 | 麻酔料算定、薬剤の入力 | 第3週 | 注射・処置 | 注射・処置の入力 | 第4週 | 手術 | 手術の入力 | 第5週 | 麻酔 | 麻酔の入力 | 第6週 | 検査A | 生体検査料の入力 | 第7週 | 検査B | 病理診断料の入力 | 第8週 | 画像診断A | エックス線診断料の入力 | 第9週 | 画像診断B | コンピュータ断層診断料の入力 | 第10週 | 伝票入力 | 伝票入力 | 第11週 | 入院A | 入院基本料の入力 | 第12週 | 入院B | 投薬料・食事料の入力 | 第13週 | 電子カルテ | 電子カルテの入力 | 第14週 | 演習 | 練習問題を利用しての演習およびテスト対策 | 第15週 | テスト | テストを行う |
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他の授業科目との関連 |
医療事務I・IIの終了知識がある前提での講義となります。 |
評価方法 |
出席状況、試験結果等を元に総合的に判断する。 |
教科書 |
日本医療事務協会オリジナルテキストを使用(医事コンピュータテキスト、医事コンピュータ練習問題、診療報酬点数表、カルテ問題集、算定原則付きノート)。 |