講義コード 0112J
講義名 インターネットビジネス
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 金曜日
代表時限 3時限
開講学科 情報処理学科
必選別 選択
履修セメスター 第2セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 伊津 信之介 (指定なし)

講義概要
我が国の大企業が次々に統廃合を繰り返し、生き残りをかけて企業間競争は激化の一途をたどっている。一方で海外進出によって多国籍企業への道を歩む企業も増えている。すでに企業活動に国境はなくなりつつある。こんな時代には独自性を有する企業しか存在し得ないと思われる。これらの動きに拍車をかけるのがインターネットビジネスの急発展である。
新しい業態としてのインターネットビジネスと起業(ベンチャー)は密接な関係にある。本授業は、インターネッとビジネスの今後への展望を見いだそうとするものである。(注)本文ではインターネットビジネスをINBと表記する。
到達目標
20世紀までのビジネスがどのようなものであったかを体系的に把握し、21世紀に一般的な業態として社会の仕組みにまで影響を与えているインターネットビジネスを分類し、状況を把握することができるようになることが、この授業の目的である。
履修のポイント及び留意事項
日常生活でインターネットがビジネスをどう変えているのかを、常に意識する姿勢が大事です。授業時間に縛られない学修を行ってください。
講義日程

時限その他の担当教員テーマ内容教室
第1週3時限インターネットビジネスの定義1.インターネットビジネスの授業の進め方
2.そもそも、インターネットとは何か?
3.そしてビジネスとは?
2502教室
第2週3時限インターネットとは 1969年〜2010年のインターネット状況2502教室
第3週3時限ビジネスとは デパートと通信販売そしてロングテール現象2502教室
第4週3時限インターネットビジネスの可能性 インターネットビジネスの概要
(1) 国内企業の動向
2502教室
第5週3時限インターネットビジネスの可能性インターネットビジネスの概要
(2) 海外企業の動向
2502教室
第6週3時限案浦浩二インターネットビジネス事例インターネットビジネスの草分けである(株)アニーズクラフト案浦 浩二氏2502教室
第7週3時限チャレンジインターネットビジネスの具体的チーム編成と手順の検討2502教室
第8週3時限平田陽子インターネットビジネス事例国内のビジネス事例 シージーラボ代表 平田陽子氏2502教室
第9週3時限2010年のインターネットビジネス(1)ビジネスモデル2502教室
第10週3時限2010年のインターネットビジネス(2)コンテンツ型ビジネスとそれに付随するビジネス2502教室
第11週3時限2010年のインターネットビジネス(3)ポータルモデルとそれに付随するビジネス2502教室
第12週3時限2010年のインターネットビジネス(4)電子商取引とそれに付随するビジネス2502教室
第13週3時限中村郁夫インターネットビジネスの事例と今後の可能性シージーラボ技術部長 中村郁夫氏2502教室
第14週3時限まとめこれからのインターネットビジネスを一緒に考えてみよう!2502教室


他の授業科目との関連
1セメのビジネス基礎、インターネット基礎、経済と国際社会、メディアリテラシーなどで得たインターネットとビジネスそして社会に関する基礎知識はインターネットビジネスの理解に役立ちます。
評価方法
出席、授業への参加度、予習復習の結果、定期試験を総合的に評価する。
教科書
ICTで変わるビジネス
参考図書
必要に応じて提示する。
オフィスアワー(授業相談)
月曜日 12:30〜17:00
水曜日 14:10〜17:00
木曜日 10:30〜12:00
金曜日 12:30〜17:00
学生へのメッセージ
授業と言う言葉は『受け身』のように捉えがちです。
しかし授業を積極的に捉えないと本当に理解することはできません。
せめて受けた授業の内容を振り返り、メモした単語をgoogleなどで検索し、ノートに書きとることをしてください。
それが授業への参加度として評価を高くすることになります。
授業用URL
http://mast.ftokai-u.ac.jp/moodle/course/view.php?id=16
授業用E-mail
ib@izu.bz