講義コード 0631A
講義名 ディジタルデッサン
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 2.00
時間 0
代表曜日 月曜日
代表時限 2時限
開講学科 情報処理学科
必選別 選択
履修セメスター 第3セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
非常勤講師 ◎ 山下 恵 (指定なし)

講義概要
「デッサン」とは、美術の世界で最初に基礎で鍛錬として学ぶもので、目に見える情景やモチーフを観察し、紙に自身の感性で写し出す作業のこといいます。
デッサンをする時には、存在感、質感、美しさを書き出すことを考えるので、作者が感じたことが、きちんと見た人に伝わるかどうかは、「デッサン力」にかかわってくるといえます。そのデッサン力は、デザイン、映像、コンピューターグラフィックスの分野でも重視されるものです。
本演習では、このデッサンを紙で、デジタルで体験し、表現する力を身につけていきます。
[授業の目的]
1.平面に表現していく楽しさを学ぶ。
2.物を見て形をとらえることができる。(陰影、立体感、質感)
3.考えた構想を表現できる。
4.空間や色彩を有効に使うことができる。
5.作品を丁寧にしあげる
到達目標
物をみて、物の形、ボリューム、質感を正確にとらえ、描くことができる。
ソフトを使用して、複数のモチーフを組み合わせ、独自の世界を描くことが出来る。
履修のポイント及び留意事項
鉛筆デッサンの回は、スケッチブックと鉛筆(H〜4B)、消しゴムを毎回持参すること。
講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンス授業の流れ、デッサンとは(鉛筆)
第2週鉛筆デッサン手の動き幾何学デッサン(鉛筆)鉛筆の動き、ものの捕らえ方を学ぶ
第3週鉛筆デッサン幾何学形態幾何学デッサン(鉛筆)
第4週鉛筆デッサン器物器物デッサン(鉛筆)身近にある単純な形のものを描く
第5週鉛筆デッサン有機物写真を元に有機物をデッサンする(鉛筆)
第6週デジタルデッサン幾何学幾何学形態デッサン(Photoshop)
第7週デジタルデッサン器物器物デッサン(Photoshop)
第8週鉛筆デッサン有機物有機物のデッサン(実際の花、果物をみて、又は写真を見て)
第9週鉛筆デッサン有機物色鉛筆か絵の具で着彩してみる
第10週デジタルデッサン有機物写真を元に有機物をデッサンする(Photoshop)
第11週デジタルデッサン有機物写真を元に有機物をデッサンする(Photoshop)制作
第12週デジタルデッサン有機物写真を元に有機物をデッサンする(Photoshop)仕上げ
第13週デジタルデッサン・最終課題写真を元に有機物をデッサンする(Photoshop)仕上げ
第14週デジタルデッサン・最終課題仕上げ背景、遠近まで丁寧に描く
第15週デジタルデッサン・最終課題作品講評・発表会


評価方法
作品の提出、遅刻欠席の回数、授業態度で評価する。
教科書
プリント配布