講義概要 |
今日私たちの生活の中のありとあらゆる場所に何らかの形で「情報機器」が入り込んでいる。ほとんどの場合、我々はそれを意識する必要なく利用可能である。しかし、効率的・経済的に利用しようとすれば、その役割を理解し仕組みを理解することが重要になる。本講義では、我々の生活の中の様々な情報機器について、その役割、仕組み、そして今後の展望などについて学ぶ。
まず、情報機器の代表格であるパーソナルコンピュータの仕組みを通して、情報機器の基本構成や仕組み、できること、できないことなどを学ぶ。次に、家庭の中における情報機器として家電機器を中心に学ぶ。さらに家庭の外などでも、われわれが日常生活の中で利用している乗り物などについての「情報」について学ぶ。 |
到達目標 |
日常的に利用する情報機器の仕組みや役割の理解と活用ができる。 |
履修のポイント及び留意事項 |
ケータイを用いた授業評価を毎時間実施するので、ケータイを忘れないように持参すること。 |
講義日程 |
週 | テーマ | 内容 |
第1週 | 家庭電化製品(1) | 家庭電化製品の歴史から、我々の生活の歴史的推移を考察する | 第2週 | 家庭電化製品(2) | | 第3週 | 頭脳を持った家電製品(1) | 家庭電化製品のマイコン化 概要 | 第4週 | 頭脳を持った家電製品(2) | 仕組みと技術的背景(コンピュータ化) | 第5週 | 頭脳を持った家電製品(3) | 仕組みと技術的背景(インターフェースの追求) | 第6週 | 頭脳を持った家電製品(4) | 仕組みと技術的背景 | 第7週 | 通信と家電(1) | 家庭電化製品に通信機能を持たせることの意味 | 第8週 | 通信と家電(2) | その技術的背景(1) | 第9週 | 通信と家電(3) | その技術的背景(2) | 第10週 | 五感を身につける家電 | センサー技術の応用 | 第11週 | 五感を身につける家電 | センサー技術の応用 | 第12週 | パソコンか家電か? | | 第13週 | パソコンか家電か? | | 第14週 | 家電の今後と技術開発 | 今後、家電はどのように進化していくのか?最新の技術的背景を交えながら考察する | 第15週 | まとめ | |
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他の授業科目との関連 |
特になし |
評価方法 |
出席状況・授業態度・レポート・試験などにより総合的に判断する |
教科書 |
特になし |
参考図書 |
特になし |