講義コード 947JA
講義名 秘書実務
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 水曜日
代表時限 3時限
開講学科 両学科
必選別 選択
履修セメスター 第1セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
6月に実施される文部科学省後援秘書検定3級に合格することを目標とする授業。また、この授業では、社会実務の基本的な発送を身に着けるために適した授業である。秘書検定は多くの人が取得する資格であり、就職するための基本的な資格である。社会実務の基本を学び、秘書検定試験3級に合格することで、進路選択のはばを広げることが可能である。また、授業を履修することで社会実務への理解を深め、進路選択へ一歩大きく前進することも期待できる。

6月の秘書検定試験が終了したら、事務職・秘書職の実務に重点をおいた授業を行う。より実践的な社会実務への理解を深めることが可能である。また、各自のアルバイトなどの経験と比較して「考えながら学ぶ」ことができる。

就職したら、どのような服装で職場にいくのか、突然訪ねてきたお客様にどのように声をかければいいのか、電話にでているときにほかの電話がなったらどうするのか、など、社会人になる前に考えておく状況、一般的な解決方法として理解しておいたほうがいい状況がたくさんある。
ぜひ、秘書検定3級試験に挑戦してもらいたい。
到達目標
秘書検定試験3級合格をめざす。検定試験後は基本的な実習を行い、どのような仕事についた場合でも必要な実務・知識を身につける。
履修のポイント及び留意事項
秘書検定試験3級に合格する。基本的な社会実務能力と秘書技能を身につける
講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンス秘書検定3級試験の特徴について理解する
第2週秘書の資質秘書に必要な資質について理解を深める
第3週秘書の資質秘書の資質についての問題を解く
第4週マナーと接遇秘書・社会人として理解しておくマナーと接遇の問題を解く
第5週マナーと接遇秘書・社会人として理解しておくマナーと接遇の問題を解く
第6週職務知識秘書に必要とされる職務知識の広さを理解する
第7週職務知識秘書の職務知識についての問題を解く
第8週一般知識秘書のみではなく社会人として必要な一般知識の広さを理解する
第9週一般知識秘書検定の一般知識の問題を解く
第10週秘書検定3級試験のまとめ秘書検定試験のための注意事項を理解し、問題を解く
第11週事務・秘書実務演習実務演習によってこれまで検定試験対策とした学んだ知識を確かなものにする。
第12週事務・秘書実務演習いろいろな実務のシミュレーションを行い、実務への理解を深める
第13週事務・秘書実務演習いろいろな実務のシミュレーションを重ねて、事務・秘書業務への理解を深める。
第14週まとめこれまでに学修した内容について復習し、確認する
第15週学期末テスト


他の授業科目との関連
実務を支えるのは幅広い知識なので、他の授業も積極的に履修して欲しい。
専門ゼミナールでさらに秘書/事務実務を学び、秘書検定2級をめざすことも可能である。
評価方法
出席状況・受講姿勢、授業参加、復習テスト、学期末試験により総合評価する。出席は、本学の規定に従うので、各自しっかり自己管理をすること。授業中に私語に興じたり携電帯話の操作に熱中している場合には退席を命じ、その回の授業は欠席とする。
期末テストのあとで成績の悪い学生に追試験をすることはしないので注意すること。また、遅刻をしないで出席すること。
教科書
秘書検定3級実問題集
ISBN番号
978-7766-1070-0
参考図書
授業中に紹介するが、日常生活でも、社会実務についての関心を持ち始め、新聞やニュースの話題にも関心を持って欲しい。
オフィスアワー(授業相談)
昼休み時間は研究室に在室。検定試験について自習をし、疑問点を明らかにしたうえで相談に来ること。
学生へのメッセージ
就職に有利な資格。授業をしっかり受けて自分で問題を少しずつ解いていく習慣を持てば、合格の確立の高い資格であるばかりでなく、どのような職種についても必要な基本的な知識を学修することができる。