講義コード 0220J
講義名 情報リテラシーII
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 秋学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 金曜日
代表時限 1時限
開講学科 両学科
必選別 選択
履修セメスター 第2セメスター
その他 e-Learning履修可
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 矢原 充敏 (指定なし)
准教授 徳永 克美 (指定なし)
准教授 末松 泰子 (指定なし)

講義概要
 パソコン上で取り扱われる情報には文字・静止画・動画・音声などがあり、これらを単体で扱うのではなく、融合し一つの情報として扱うことが多くなっている。そのため、多種多様な情報を有効に処理することにより、より効果的な情報を生成する能力が非常に重要となってきている。本科目は、情報リテラシーⅠで習得した知識と技術を基に、各種情報の融合処理能力を養うことを目的とする。
 本授業は、情報リテラシーⅠと同様に各受講生のパソコン経験、将来目標、資格挑戦などを考慮してスタンダードコース(Sコース)、リテラシーコース(Lコース)の2つのコースに分けを行うことがある。各コースの内容を以下に示す。
Sコース:各種データを扱う上で重要となる表計算についてその基礎知識を身につけた後、与えられてデータを基に適切な処理を施す能力を養う。さらに、処理されたデータをもとにより効果的なビジネス文書作成技法について学習する。
Lコース:表計算の基礎知識を中心に、各種関数の使用方法を身につける。
 この授業は、希望する就職分野・職種および編入先に関係なく現在の情報化社会で活躍するにあたって必須の科目である。
 本科目はe-ラーニングでの受講対象科目である。
到達目標
本授業の到達目標は以下の通りである。
(1)データ活用の基本事項を理解している
(2)MS-EXCELの基本的な機能を使いこなせる
(3)MS-EXCELの基本的な関数を使いこなせる
(4)日商PC検定(データ活用)3級レベルに必要とされる知識とスキルを身につけている
履修のポイント及び留意事項
パソコンの技術を身に付けるだけでなく、情報を的確に融合しより効果的な情報生成の能力を身に付ける。
講義日程

テーマ内容
第1週データ入力と書式設定データとは何かについて、その基本とExcelへの入力方法を学修します。
第2週数式と基本関数1Excel上での計算式について学修します。
第3週基本関数2合計、平均などの基本的な関数を通じて、関数とは何かについて学修します。
第4週グラフ作成1データとグラフ種別の関係について学修します。
第5週グラフ作成2基本的なグラフ作成の方法を通して、データとグラフの関係を学びます。
第6週ビジネスデータ作成1実務的なデータを利用してデータ処理の基本を学びます。
第7週ビジネスデータ作成2実務的なデータを利用してデータ処理の基本を学びます。
第8週中間テスト実技を筆記による中間試験を行います。
第9週基本関数3データ処理の基本的な関数を学びます。
第10週応用関数1データ処理の関数を通して、データ取り扱いの方法を学習します。
第11週応用関数2データ処理の関数を通して、データ取り扱いの方法を学習します。
第12週ビジネスデータ作成3実務的なデータを利用して、より実務的なデータ処理の方法を学びます。
第13週ビジネスデータ作成4実務的なデータを利用して、より実務的なデータ処理の方法を学びます。
第14週期末テスト実技を中心とした試験を行う。


他の授業科目との関連
全実習授業で取り扱うものはすべて情報である。その情報をいかに処理し融合するかが重要なポイントとなる。
評価方法
コース毎に、課題提出:試験結果:出席状況=3:5:2の割合で総合的に評価する。
教科書
本学webサイト上に構築された電子テキストを基に授業を展開するため特定の教科書は使用しない。
参考図書
より深く学びたい学生に対しては、参考図書を紹介する。
オフィスアワー(授業相談)
いつでも可
学生へのメッセージ
本授業の内容は、社会で仕事をしていく上で職種に関係なく必要となる表計算の基本です。しっかりと身につけて、できれば資格取得を目指して下さい。