講義コード 9483C
講義名 英語I
(副題)
開講責任部署 全体
講義開講時期 春学期
講義区分
基準単位数 1.00
時間 0
代表曜日 月曜日
代表時限 2時限
開講学科 両学科
必選別 選択必修
履修セメスター 第1セメスター
その他
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 赤井 ひさ子 (指定なし)

講義概要
英語は言うまでもなく国際語である。国際化・グローバル化が進展する昨今、英語は単に英語を母国語としている国々の言語としてだけではなく、世界最大の共通語として政治、経済、文化交流、ボランティア活動など様々な場面で世界の人々がお互いの意思疎通のツールとして使っている重要な言語である。
以上のような背景を考慮しながら、英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳは、総合英語としてそれぞれ‘読み、聞(聴)く、話す、書く’という英語の四技能を総合的にバランスよく学習し、英語のコミュニケーション能力を高めることに共通の目標が設定されている。学習のポイントとしては次の項目を主な学習目標とする。

1.読解能力の向上
2.聴解能力の向上
3.会話力・プレゼンテーション能力の向上
4.文法・語彙力の向上
5.作文力の向上

 なお、クラスは、基礎学力テスト(プレイスメント・テスト)をもとに、学習者の習熟度別に3つのレベル(基礎Basic、中級Intermediate、上級Advanced)にクラス分けが行われる。
到達目標
英語Iでは、習熟度別のクラス(上級・中級・基礎) 編成によって、個々の学生のレベルにあった英語学修を行っている。本クラスでは、テキストを学修すると同時に、基礎文法の復習、辞書の活用方法の実践などを加えて、自主的な学修態度を養う。
履修のポイント及び留意事項
英和辞典は各自必須のこと。
講義日程

テーマ内容
第1週ガイダンスガイダンス、クラス分け発表 クラスに分かれてから簡単なテストを実施する
第2週空港でのトラブル動詞が決まった品詞を要求する事例にあたり、英語の特色を理解する
第3週警備員いくつかの単語がまとまって意味をなる事例にあたり、例文を理解し、英文を作る
第4週学校の規則動詞の後に目的語を置く文例にあたり、用法を理解する
第5週学校の規則動詞の後に目的語を置く文例をもとに、英文を作る
第6週趣味について同じ話題を異なる表現を用いて語ることが可能なことを理解する
第7週救出する一連の出来事を表現するために必要な動詞を選択する
第8週救出するパラグラフを組み立てるために適切な動詞を選択する
第9週職業についての説明動詞を変えることによって同じ語句の意味を変えることができる事例を学ぶ
第10週職業上の設備職業上の特殊な設備についての表現を学修する
第11週復習これまでに学修した語彙について復習し、確認する
第12週社会運動目的のある事柄を表現する練習をする
第13週勇気ある行動形容詞を他の品詞の組み合わせで表現する文例を学ぶ
第14週思いがけない出来事前置詞の使い分けを学ぶ
第15週学期末試験


他の授業科目との関連
英語II、英語III、英語IV、
評価方法
出席状況・受講姿勢、授業参加、復習テスト、学期末試験により総合評価する。
出席は、本学の規定に従うので、各自しっかり自己管理をすること。履修申告をしたクラスでしっかりと学修すること。
期末試験の後で、成績の悪い学生に追試験を行うことはしないので注意すること。

教科書
Totally True, Book 2 (Oxford)
ISBN番号
13:978-0-19-430204-3
参考図書
授業時に随時紹介する。
オフィスアワー(授業相談)
昼休み時間は研究室に在室。自習をしたうえで、疑問点を明確にして相談に来ること。
学生へのメッセージ
自分が生まれ育ったときから使っている言葉を知るためには他の言語の学修が必要です。それによって自分が日常生活で使用している言葉について考え、また、他の言語についても考えることができます。